僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

車の運転 いろいろ

アル症でござんす、肝硬変でござんす、暑うござんす、でもおかげさまで達者でござんす、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、トラフィック・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は平日でしたが、研究日ということで大学にはいかず、
勝手に研究の代休として、奈良のイトーヨーカ堂で、ライブ演奏を行ってきました。

今日、1学期の終業式を迎えた小中学校が多いとはいえ、やはり平日のイトーヨーカ堂
休日ほどの人ではありませんでしたが、
演奏を開始すると、ジャズ好きの高齢者の皆さんが聞きに来てくれました。

2回のステージ合わせて、13曲、合計、2時間半の演奏を行ってきました。

奈良のイトーヨーカ堂への行き方ですが、行きと帰りでは時間の都合で異なるルートをとります。

行は、
湖西バイパス 名神京都東から京都南 京阪国道 京奈和道 と進んでいきます。

僕はこの中で、自分でも京阪国道での僕の走り方は意地が汚いなと思っています。

すなわち、少しでも隙間が空くと、空いた車線に車を滑り込ませ、少しでも前に出ようとするのです。
運転は性格が反映されるといわれることが多いのですが、そうか、僕はせこかったんや。

でも途中で後方から、救急車のサイレンが聞こえました。
素早く路線を譲り、なんかよいことをしたような気分になっているのも、せこい性格の反映かもしれません。
っていうか、よいことじゃなくて、当たり前のことだしね。

帰りは、時間の拘束がありませんので、奈良から国道24号線を北上し、京都山科へ抜け、湖西バイパスに戻るルートをとります。

ただし取りますといっても、まともに行けたのは1回だけ、
たいがい、24号線から山科へ抜けるルートのコーナーをミスり、あたふたとした走りになります。

今日も山科へ抜ける直進ルートを外してしまい、
伏見のあたりを北上する羽目になりました。

今日は途中で思い切って、伏見から山科へ抜けるルートに挑戦しました。

ちなみに僕は、カーナビなぞという一見便利な奴隷マシーンは使いません。

もう暗くなっていますので、果たして自分のとったルートが正しいのかどうなのか、かなり不安です。

救いは、比較的、同じルートを走る車の量が多く、とんでもないルートではないだろうという予想です。

不安になりながらも、途中で、名神高速道路の側道を走っていることが確認できた時は、ほっとしました。
このまま名神道沿いに側道を走っていけば、まず間違いなく、知っている交差点につけます。

行き当たりばったりにしては、よくできたほうです。

たいがい、あてにならない思い込みのせいで、ドンドン迷路の深みにはまるのが僕のパターンだったので、今日はホンマに上出来でした。

あてにならない思い込みが珍しく正解という、奇跡(って大げさかも)の夜でした。

湖西バイパスに入り、やがて琵琶湖が見え、大津京の景色が眼下に広がると、
知った場所に帰ってきたなぁ、と安堵しました。

皆さんも僕も、迷子には注意しつつ、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。