手術明け、まだのどが痛みます、アル症・肝硬変、リスボン、58歳。
本日もリスボンの、ちょっと暗い・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
のどが痛みますが、授業3日目、やってきました。
本日は1時間目に講義が一つ。時間割としては楽な日です。
ただし今日の1時間目の科目ですが、僕が研究者としてこれまで考えてきたことを若者たちにぶつける、
研究者・教育者として、最も真剣勝負をかけている授業です。
研究者・教育者として、最も真剣勝負をかけている授業です。
ずばり言えば、現在通用している価値観に対して、批判的に読み解こうという、思想的な内容について語ります。
もちろん、授業そのものは、楽しくやっていますよ。
僕は講義というプレゼンテーションは、基本的にはしゃべくり芸だと思っていますので。
僕は講義というプレゼンテーションは、基本的にはしゃべくり芸だと思っていますので。
聴いてくれる相手をまずはしっかりつかみ、そしてこちらの示す論点について、考えてもらう。
結論や思考の方向は、共通ではなくてもいいんです。
僕は僕なりの偏見に満ちた価値観をもっていますし、それを若者たちに押し付けようとは思いません。
僕は僕なりの偏見に満ちた価値観をもっていますし、それを若者たちに押し付けようとは思いません。
ただ若者たちには、思考停止のまま流されてしまうことだけは避けてほしい。
社会の状況を感知し、情報を収集し、自らの頭脳で考え、時には主体的に行動する。
そんな若者たちの成長の手助けをしたい、それが僕の教師としての願いであり、さだめであると思っています。
ただまだ、講義中に、ゴホゴホとせき込んでます。
授業を聴いてくれてるみんな、ごめんね。
授業を聴いてくれてるみんな、ごめんね。
さて、僕がヨーロッパに行っている間に、北朝鮮がさらに国際的な挑発の度合いを強めているようです。
ミサイルをバンバン飛ばし、核融合を現実のものとする核実験にも取り組みそうです。
何であんな変な国になってしまったんやろう。
国民は飢えていてもいいから、ジョンウンを中心とする一部の特権集団が贅沢が続けられればいい。
そして国民には極貧の生活を強いている。
極貧だけではなく、一切自らの思いを口に出すことはできない、総相互監視社会を作ってしまった。
極貧だけではなく、一切自らの思いを口に出すことはできない、総相互監視社会を作ってしまった。
あの偽物の王朝ファミリーを守るためにです。
決して伝説の抗日パルチザンの英雄、キムイルソンではありません。
その偽物の息子が、朝鮮労働党内部での政治闘争の中でのし上がり、悲惨な劇場国家を作りました。
そしてその偽物の息子の息子、それがキムジョンウンです。
思想もなければ、経験値もない。
ただ祖父の真似をすることにはどうやら長けているらしい。
ただ祖父の真似をすることにはどうやら長けているらしい。
あのアル中の若者の脳みそは、アメリカの変な髪型のおじさん並みに、単細胞の集合体に過ぎません。
なぜ、こんな無能で残虐な若者が、仮にも国家の指導者になったのでしょうか。
ここで僕は一つの悲劇的な考えに至ってしまいます。
東アジア各国、中国、台湾、韓国、北朝鮮、そしてわが日本のそれぞれの社会は、この年齢が上の者に対する無条件の優位付けが、無意識的な行動原理として君臨しています。
年上の言うことは正しい、逆ろうたらアカン、というわけです。
そして北朝鮮の奇妙な国家体制だけではありません。
我が韓民族、この歪んだ形での目上の者に対する尊重の意識、間違いなく共有しています。
僕が在日の家に生まれたことは、何回か書きました。
僕が小学生の頃は、僕の一族はそこそこ、繁栄していました。
そして僕にとっては叔父にあたる人物、僕の父の長兄が一族の中心として君臨していました。
ただし、この叔父、駄目おじさんでした。
駄目おじさんの判断を最優先に採用してきた我が一族、没落するのも早かった。
あっという間に会社は不渡りを出し、一時は6件ほどあった立派(?)な一軒家も、全部人手に渡り、
親族一同、全国に散り散りになりました。
親族一同、全国に散り散りになりました。
弱いくせに酒をかっくらってえらそうなことを言うよ~。
そして僕の一族の男の3人に2人は、アル症と肝硬変のフルコースで身を崩します。
僕もそうなりました。
ただ僕は身は崩しませんよ。
ただ僕は身は崩しませんよ。
北朝鮮は遅かれ早かれ、自壊するでしょう。
そしてここ4,5年で、韓国社会も相当歪んできました。
僕たち在日も、成功している一族もいるでしょうが、滅びつつある家族も多いと思います。
アル症の家系に生まれた僕は、はっきりといいます。
このアル症の家系は、早く滅びたほうがいい。
このアル症の家系は、早く滅びたほうがいい。
僕のこどもたちは、僕の血も継いでいますが、パートナーからの異なる家系の息吹も引き継いでいます。
二人とも新しい生き方を模索してくれるものと確信しています。
二人ともまじかで、アル症のかっこ悪さ、みじめさを見ているしね。
アル症と遺伝は関係があると思います。
そして韓民族は、その国民的な特性ゆえに、アル症になりやすそうです。
韓民族がいなくなればいいというのは、もちろん極論です。
しかし、個人個人が思いを深めるのみならず、
社会の在り方とアル症の関係、そしてその時に伝統的な精神が必ずしもプラスの効果ばかりをもたらしていない、ということにも、注意を払う必要はあると思います。
しかし、個人個人が思いを深めるのみならず、
社会の在り方とアル症の関係、そしてその時に伝統的な精神が必ずしもプラスの効果ばかりをもたらしていない、ということにも、注意を払う必要はあると思います。
極論を展開しました。
でも、ずーっと考えてきたことです。
気を取り直しつつ、