本日もリスボンの、ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
池上さん、もちろん、池上彰さんです。
右側にも左側にも立たず、あえていえば、人間中心主義的な正義感を決して揺るがすことはなく、
しかし、説得力のある解説をしてくれる、
並みの努力とキャリアではできないことですよね。
しかし、説得力のある解説をしてくれる、
並みの努力とキャリアではできないことですよね。
とりあえず池上さんの解説を聴いておけば、世界情勢から国内政治、そして社会問題まで、
基本的なことは大丈夫という安心感が得られます。
基本的なことは大丈夫という安心感が得られます。
ホンマ、すごい人です。
日韓合意で、慰安婦問題は解決済みとしたことについてはどう思う?(池上さんの問いかけ)
「おばあさんたちはそれに対して、とても反発しました。公式謝罪や法的賠償については何の言葉もなく、しかも賠償ではな く、補償金、寄付金の状態でお金をもらうという、怒るしかない状況でした。」(少女像を見守っている女子大学生)
安倍政権が謝罪している。あれでは不十分?(池上さん)
「真摯さを見せようとするなら、直接おばあさんたちを訪ねるべきです。」(女子大生)
(朝日新聞 9月30日 朝刊)
もちろんこの記事の中で、池上さんはこの大学生の返答に対して、支持も反対も表明してはいません。
韓国には、このような捉え方をする人が少なからずいる、という紹介です。
韓国には、このような捉え方をする人が少なからずいる、という紹介です。
しかし、僕が前に書いた予想とほぼ近い内容でした。
韓民族は、政治的解決や金銭による解決ではなく、心の問題としての解決を望んでいる。
そのような韓民族にとって日本政府の態度は、感情を逆なでするものでしかないようです。
韓民族は、政治的解決や金銭による解決ではなく、心の問題としての解決を望んでいる。
そのような韓民族にとって日本政府の態度は、感情を逆なでするものでしかないようです。
僕自身も、恨の感情、恨に基づく文化意識の中で生活しているようです。
いい、悪いは別にして。
いい、悪いは別にして。
時に異文化接触は、理性を超えた軋轢を生むこともあるようです。
理詰めで納得することも大事ですが、理屈を超える感情や感覚があることも尊重する必要があるでしょう。
少し硬い話になりましたが、