僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ウェスト

今日も秋の深まりを感じました、アル症・肝硬変と仲良く元気な58歳、リスボン

本日もリスボンの、自分勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は、僕自身は全く何の予定もない日曜日、
パートナーが仕事に出かけた後は、洗濯、掃除等の家事をのんびり片付け、
ピアノの練習をしたり、ネット・サーフィンをしたりと気楽に過ごしました。

昼過ぎからは特に当てもなく出かけましたが、
大体僕のあてもなし散歩の行き先は限られてまして、
スーパー、ブックオフ、ゲーセン、ジョーシン、といったあたりです。

そしてその、見るだけ・何も買いません・散歩コースに今日は、パチンコ屋さんも含めてみました。

僕は、今ではパチンコをすることは全くありませんが、20数年前までは、結構マジにパチンコやパチスロを楽しんでいましたので、

今のパチ屋がどうなっているのか、どんな機種が流行っているのか、なんていうことには興味があり、
時々、散歩コースに組み込みます。

で、今日覗いたパチ屋ですが、「本日、当店イメージ・アイドル、○○○○ 来店」という立カンが店頭に立っていました。

で店内に入ってみると、確かにレースクィーンのようなコスチュームを着た、若いねーちゃんが居ました。

彼女はお客さんの間を歩きながら、お客さんに声をかけたり、サービスのドリンクを配っていたりしていましたが、

その時僕は、彼女のスタイルの良さが妙に気になりました。

もちろん、その彼女は、将来的にはモデルやテレビタレントなんかを目指しており、
そのためにシェイプアップも心がけていることと思います。

しかし僕が気になったのは、そのウエストの細さです。

確かにウエストがキュッとしまっていると、きれいですし、かっこいいし、そしてエロイっす。

でもそのスリムさは、何か無理しているような感じがしてしまいました。

もちろん、彼女が拒食症のような外見だったわけではありませんよ。

ただ、ヨーロッパで見かけた若い女性のほとんどが、

食べたいときに食べたいものを食べるわ、といった感じで、おなかがたくましかったことを思い出したのです。

フライトアテンダントも、日本の航空会社の女性たちはキュッとした体型をしている人が多かったようですが、
ヨーロッパの航空会社のアテンダントさんたちは、ごく普通の女性たちだったような印象があります。

もしかすると今の日本社会は、若い女性たちに対して必要以上に、
エストのくびれという体型上の特色を求めすぎているような気もします。

もちろん、ウエストのくびれた若い女性のほうが集客効果が高いという、ビジネス上の必然もあるのでしょうが、
僕たちの社会は、若い女性たちに体型維持の努力を無理に強いているということはないでしょうか。

パチンコ屋のおっさんやにーちゃん客の大半が、不健康にも腹を出しているのを見て、
妙な不均衡さが気になりました。

僕たちは断酒を続けましょう。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。