僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ビジネスマンっぽい一日

家族の中での孤立感が深まっていますが、元気です、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


僕はいわゆる会社勤めをしたことがありません。

あえて言えば、大学4年生の夏休みの、某出版社での1か月ほどのインハウス・デザイナーの真似事のようなバイト経験が、
唯一の会社勤めっぽい経験かもしれません。

変わった仕事ばかりしてきましたし、今でもしていますので、
実態は存じ上げないのですが、根拠もなく会社勤めに対するぼやっとしたあこがれもあります。

実際にはつらいことも多いんでしょうけど。


で、今日なんですが、仕事のスケジュール感覚だけからいうと、
何となく普通のビジネスマンっぽい1日を送ったような気がします。

9時10分から10時40分、1時間目の講義。
10時50分から12時20分まで、2時間目の講義、ただし中身は1時間目と全く同じ。

講義の後片付けに15分ほど使い、その後研究室で昼食。
ちなみに今日は、リンゴ、バナナ、レーズンパン、野菜ジュース。

そして1時10分に大学から車で出発し、宇治市の某私立高校に向かいました。
高大連携授業という名の営業活動のためです。
3時から4時40分まで授業を行い、高校を出発。

本日は直帰です。
家にたどり着いたのが、通勤渋滞もあり、6時30分。

自宅でメールを確認するとお仕事メールが2件。
ま、こちらの対応は明朝にしましょう。

こんな感じでビジネスデイを過ごしました。

ビジネスの最前線で奮闘してらっしゃる方々から見れば、楽勝のスケジュールなんでしょうね。

でも普段、タイム・フレックスな業務に携わっている身からしますと、
スケジュールに縛られる辛さと、逆説的ですが気持ちよさを味わったような気がしています。

ビジネスマン諸氏は、この後、疲れをいやしたり、気持ちのクーリングダウンのために、酒を楽しむんでしょうね。

もちろん、僕にその楽しみはもうありません。

でも、こうやって1日を振り返ってブログをタイプしていると、
これはこれで1日の終わりとしていい締めくくりだなと思います。

僕の場合、定時的なスケジュールに束縛されるような仕事についていたとして、
アル症に陥ったかどうかはわかりません。

タイムフレックスであったために飲酒の開始時間がドンドン早くなっていったということはありました。
しかし、そのせいばかりではないですよね、使用障害に陥ったのは。

飲めない寂しさを感じることは少なくなっていますが、仕事をきっちりこなした日には何となく少しだけ甦ります。

(これでは普段は仕事をしっかりやっていないように読めますね。そうであるような、いや違うような・・・。)

もちろん断酒ライフは続けます。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。