僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

プチ・マゾい気分・・・

今日は人生に少し?マークの59歳、リスボン、でも元気です。

本日もリスボンの、気まぐれ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



今日は、いつも無駄に楽天家の僕にしては、リトル・ペシミストです。

ホンマにきっかけは些細なことです。

そして、ずーっとわかっていたことです。

でも改めてその事実を確認した時点で、

まずは言いようのない怒りが、
続けて解消のしようのない苛立ちが、
そして自分に対する少しだけの嫌悪感が沸き起こりました。


僕は現在、失職しているわけではありません。
定年まであと6年と少し、おそらく勤め上げることはできるでしょう。

でも20年ほど前のとある事案のために、僕は昇進が遅れています。

59歳で、研究成果もそれなりに挙げており、ある程度の社会的な評価も得ていますが、
僕は准教授です。

大学勤めでこの歳で准教授にとどまっているのは、何かあります。
僕の場合、何かあったんです。

そしてこのまま仕事双六の上りを迎える可能性も台です。

というよりも、現在の僕の勤めている大学の上層部との人間関係から言えば、
まず昇進の目はないでしょう。


教授に昇進した同僚と比べると、年収レベルで150万円は差があります。
生涯賃金でいえば、数千万円の違いがあるかもしれません。

お金のことを考えると、むなしくもなり、人生が嫌になります。

かといって僕の側から爆発的に何かを変えようという元気はありません。

そして結局のところ、今日やるべきことをやって、いつものようにピアノの練習をすると、
少しだけケロッとしています。

そのくらいでケロッとしてしまう自分にまた腹が立ちます。

飲酒者の頃であれば、即、酒に逃げます。

もちろん、逃げません。
ここは必死で押さえましょう、逃げません。

今の僕の長所をあえて探すとすれば、
とにかく断酒を貫こうとしていることでしょう。

スリップしませんぞ、絶対に。

ごめんなさい、全然具体的なことは書けなくて。

でももう1回書きます。
絶対スリップしません。

そしていつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。