僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっとストーカー?

アル症です、肝硬変です、昭和のおっさんです、マジウザいと思います、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ちょっとアブナイ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は奈良に行ってまいりました。

これまで僕が奈良に行くときというのは、たいていがイトーヨーカ堂奈良店でのライブ演奏のためですが、
今日は仕事です。

奈良県立文化会館で開催されている全国障害者作品展の見学調査に行ってまいりました。

今日は楽器を運ぶ必要はありませんので、京都までJR、そして奈良までは近鉄でした。

調査の成果についてはもちろん仕事の中でまとめていきますが、
一つだけ印象を書きます。

ありがたいことにここ5,6年ほどの間に、障害者、特に知的障害者による芸術表現に対する社会の関心は高まっています。
勝手に応援隊として研究に従事してきた身としてはうれしいことです。

しかし同時に、ひいきの引き倒し的な風潮でも見られるようになってきました。

つまり、知的障害者の作品は、それだけで素晴らしいはずであるという誤解の広がりです。

確かに素晴らしい作品を制作するアーティストがいます。

しかし僕たち平均者の中に芸術表現に秀でた人が少ないのと同じように、
障害者のすべてが素晴らしいアーティストであるはずはないのです。

この辺りの意識喚起が今後の僕たちの仕事の一つになるでしょうね。


ところで、今日のブログタイトルですが、
この仕事とは全く関係ありません。

展覧会の調査をほぼ2時間ほどで終え、また近鉄で京都まで戻ったのですが・・・


その近鉄電車の中で、むちゃムチャ素敵な人を見かけてしまったのです。

もし僕が、20代から30代前半の、雄(オス)としての本能がはちきれんばかりの頃であったなら、
かましくも声をかけていたであろう位、
僕のフィーリングを震わす女性でした。

背が高くスリムで色白、そして黒縁の眼鏡をかけた冷たそうな表情が何とも言えない、おそらくは20代後半くらいの女性。

もちろん、何もできませんでしたよ。

っていうか、妄想すらもできませんでしたが、
でも近鉄奈良駅から京都駅まで、ずーっとチラ見ばかりしてました。

ね、気持ち悪いストーカーでしょ?

僕のブログにたまに登場する天使ちゃんを大人にしたような彼女、
もう、お見掛けすることもないでしょうが、
ちょっとときめきました。

おっさんのお伽話はここまでにしまして

さぁいつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。