おっさんでアル症・肝硬変、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、今さら発見・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
本日は予定通り、僕が展示計画を担当することになっていた展覧会の搬入・展示作業、行ってまいりました。
スタッフは、
僕が依頼した僕の大学の学生2名、
僕が依頼した僕の大学の学生2名、
県の障害者福祉課スタッフ4名、
今回の展覧会への参加施設の職員6名、
今回の展覧会への参加施設の職員6名、
ディスプレイ会社職員2名、
そして僕を含めての15名でした。
さて展覧会の作品展示、ミリ単位で仕事を進めるものですが、
今回の参加スタッフのうち、アートに関する専門的な知識がない方が9名いらっしゃいました。
今回の参加スタッフのうち、アートに関する専門的な知識がない方が9名いらっしゃいました。
全体の進行・指揮をつかさどる立場の僕としては、
今日の僕たちの仲間が専門家と業界外の人びととの混成チームであることをもっと意識すべきでした。
今日の僕たちの仲間が専門家と業界外の人びととの混成チームであることをもっと意識すべきでした。
ずばり言います。
僕と学生スタッフが左右のバランスを考えながら壁に取り付ける位置のまま壁に置いていった作品、
ほとんどの皆さんが僕たちのおき方をほぼ乱暴に無視しながら、壁に取り付けていかれたのです。
ほとんどの皆さんが僕たちのおき方をほぼ乱暴に無視しながら、壁に取り付けていかれたのです。
もちろん、僕の説明不足です。
そして展示作品の数と許された時間の関係からやり直しは全く不可能でした。
実際には壁に固定された作品を微妙に動かすことで、何とかごまかしましたが、
僕たちにとって時間をかけてでも調節しなあかんミリ単位のこだわりは、
ほかの業界の人びとにとっては全く関心の外だったわけです。
アート業界の人間の関心の持ち方のほうが特殊なんでしょうけど、
ほかの業界の人びとにとっては全く関心の外だったわけです。
アート業界の人間の関心の持ち方のほうが特殊なんでしょうけど、
今回の展示計画に関して僕にはいくつか目論見がありましたが、
その目論見の一つは最初から腰が砕けてしまいました。
その目論見の一つは最初から腰が砕けてしまいました。
しかたありません。
もし来年もチャンスがあれば、リベンジしたいところです。
もし来年もチャンスがあれば、リベンジしたいところです。
しかしいくつかの目論見に関しては、
専門家をも裏切るようなたくらみを実現できました。
専門家をも裏切るようなたくらみを実現できました。
後悔と満足感が相半ばしています。
でもいいか、仕事に失敗したり成功したりするのも、生きていればこそだし。
ホンマ、断酒ライフ、万歳!です。
そこで開催されている「ピカッToアート展」が、最近の僕の心労の原因であり、成果です。
と、露骨に宣伝したところでいつものように