僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

クリスマス 雑感

今朝は7時まで寝ていました、ぐっすりと。
断酒ライフ、楽しんでいます、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今朝は、僕も朝の早い仕事はなく、パートナーはパートの仕事が休み、
そして毎日、サッカーに勤しんでいる倅も、今日は練習が休み。

3人とも目覚ましの必要のない朝でした。

4時30分に一度目が覚め、起きてしまおうかなと思いましたが、
読みかけの小説を切りの良いところまで読んで目をつぶると、
なぜか倅と北欧のどこかの国の大学内のコンサートホールのホワイエにいました。

夢から現実に戻ってみると、7時を少しまわっていました。

たっぷり寝たなぁという感覚がありました。


今日は、木曜日に搬入と展示を行った展覧会、開会二日目ですが、展示会場に異常がないかどうかをまずは確かめに行きました。
展示作品の写真データの制作も行おうと思って出かけましたが、
会場につくと
一つの作品の額と作品本体の分離が始まっているという報告。

早速、県の担当職員と対応策を検討し、いくつかの実験の結果、何とか養生策を見つけ出し、1時間半ほどで何とか修復できました。

それから昼食を済ませ、来場者への対応をしながら写真を撮影しているうちに3時になりました。

会場は草津市イオンモール
大津パルコがこの夏に閉店してしまいましたので、
恐らく滋賀県下では最もにぎやかなショッピングモールの一つです。

店内を行きかう買い物客の姿を見ると、やはりどことなく華やいでいます。

感謝祭からクリスマス、そして新年へと続く、年末の買い物商戦シーズンの空気が静かに充満していました。

僕は宗教に関しては妙に潔癖症的なところがありまして、
生年さえ明らかではないナザレ人イエスの誕生日とされるクリスマス、
祝う気はもちろんありません。

でもだいぶ以前に、同僚のアメリカ人英語教師から、
アメリカでも、クリスマスは商業的なキャンペーンの一環でしかなく、
誰も過ぎ越しの祭りや種入れぬパンの苦しみの教訓なんて考えてはいないさ、
と聞いたことがあり、
世間の盛り上がりも、まぁ、それでいいか、と潔癖症ながらも寛容にとらえられるようにはなっています。

飲酒者にとってはどうしても飲みすぎてしまうこのシーズン、
もともと世間付き合いが少なかった断酒者としての僕にとっては、
テレビ画面に食事のシーンが増えていること以外は、どうってことありません。

まして我が家は、今は楽しく節約生活を送っている関係上、
世間のにぎやかさもほとんど影響ありません。

恐らくこのまま静かに年末年始を迎えることになるでしょう。

いいんです、これで。

断酒ライフの恩恵にたっぷり浸っています。

ですので

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。