僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

トランプ、許し難し!

ここ湖西では雪が舞っています、寒さに負けず厚かましい断酒ミュージシャン、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、ちょっと怒らせてもらいまっせ!ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


旅行、出張好きの僕にとって、
ここ5年間ほどの希望行き先ランキングの首位は、ヨーロッパ方面です。

今でもやはり、ヨーロッパは好きですね。

もちろん、仕事がらみになりますが、美術館や教会建築を訪ねるのも楽しいのですが、
日本語環境から完全にシャットアウトされている感じが、結構、マゾっぽくて快感です。

そして最近の僕の興味は、中国をはじめとする東アジア各国にも向かっています。

沖縄を訪ねて以来、中国、朝鮮半島、沖縄、そして日本の文化的なつながりについて、
僕なりに納得したいという思いが強くあります。

また、同じ仏教文化圏でありながら、相当、生活や社会が異なるであろう、東南アジア各国にも興味があります。
ヴェトナムかインドネシアは是非とも訪ねたいところですね、
勤め先にも留学生がいることですし。

そして僕の是非とも訪ねたい先ランキングで、例外的に上位に食い込んできたのが、
イェルサレムなんです。

僕のイメージしていたイェルサレムは、

ユダヤ教キリスト教、そしてイスラムの3つの教えが、
互いを尊重しながら共存している、
人類の英知を象徴する街、

というものです。


ところが、皆さんもご存知のように、あのアメリカの変な髪型の大統領が、
この素晴らしい街の在り方を一変させてしまうとんでもないおバカな決定を宣言しました。

イェルサレムイスラエルの首都であるというのです。

この決定がいかにおバカで、狭い視野に縛られた、非知性的なものであるかについては、多くを語る必要はないでしょう。

イェルサレムの世界史的な意義について全く考慮を払わず、
自らの選挙基盤に対してのみおもねるという、恥知らず極まりない政治感覚。

アメリカ人はホンマによくもこんなバカな大統領を選んだものです。

パンティ泥棒を国会議員に選んだ某県の有権者もひどいけど、アメリカの白人有権者はもっとひどい!

もちろん、そんなおバカ大統領に対して、コメントすら出さない、ポチもひどいけどね。

今願うことは、
早くトランプが世界政治の現場から去り、
一部のアメリカ人の都合で世界の情勢が左右されるという、
人類史上かつてない不幸な時代が終わることにほかなりません。

そして再びイェルサレムが知恵と愛にあふれた祈りの街に戻ることです。

その日が絶対に訪れることを確信しながら


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。