僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ホンマにずばりそのままでした!

寒いけれど、美しい空の日でした、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、参りました・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


本日のYahooのおすすめコラムの中に、
12月22日付の週刊朝日に掲載された、アルコール依存症に関する抜粋要約記事が掲載されていました。

キャッチ・タイトルは、ブログで公開するのもはばかられるような衝撃的なものです。

ずばり、アル症当事者は、排便がだらしなくなり、周囲に迷惑をかけるというもので、
そのことをきっかけに病院にかかり、肝臓疾患やアルコール依存症が診断された高齢者の事例が紹介されていました。

いくつかの事例が紹介されていますが、
ほとんどが僕の2年前の状況と合致しました。

つまり僕は、典型的な、アルコール依存症由来の内臓疾患患者でありながら、
酒を飲むことを肯定し続け、ズバリ告白しますが、仕事中も酒を飲んでいたのです。

記事の最後のほうに、ペットボトルに酒を移し替えて一日中飲んでいた男性の話が紹介されていますが、
これもほぼ、僕のことでもあります。

また、食事量が落ちているにもかかわらず、腹水がたまっていることからおなかが出ている男性の事例も紹介されていますが、
これもまた、僕のことです。

たぶん僕はブラックアウトの経験はないと思いますが、
でももしかすると怪しいものかもしれません。

いずれにしても、命拾いをしたものだと思います。

僕は幸いなことに、多くの皆さんが苦しんだ、断酒初期の離脱症状がなかったため、
もしかすると僕は内臓が悪いだけで、
依存症ではない可能性も少しは残っているかもなぞという不埒な考えがよぎることもありましたが、
しかし、この記事を読んで僕のアルコール依存症は完全に疑いのないものになりました。

何度もこのブログで書いていますように、
僕はありがたいことに生きる意味を見つけました。

まだまだ生き続けます、世間に嫌われるくらいに。

ですからホンマにアルコールを口にしてはいけないんです。
ホンマに、ホンマに。

やはり僕たちは、折に触れ、僕たちが化け物にすぐ変身できる病気であることを振り返る必要がありますね。

そして気持ちを新たにしていきましょう。

そう、いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。