飲酒歴40年、断酒歴2年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、名声何するものじゃい!ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は横山大観展の内覧会に行って来ました。
何故か国立京都近代美術館の企画展、
ほぼ間違いなく、内覧会のご招待を頂戴しています。
ほぼ間違いなく、内覧会のご招待を頂戴しています。
内覧会に行くと、カタログもいただけますので、
むちゃくちゃ、ラッキーです。
むちゃくちゃ、ラッキーです。
定年を過ぎてもご招待してもらえるかな。
もしご招待が継続してもらえるのであれば、
年に何回かは業界とのつながりをそれとなく保持できるので、
助かります。
年に何回かは業界とのつながりをそれとなく保持できるので、
助かります。
ま、実際、内覧会に集まっている連中を見ていても、
ほぼ、先輩といっていいような年代の皆さんが圧倒的に多いですね。
そんな参加者を観察していても、
どうやって歳を取っていくのがかっこええのかを考えるうえでも、
どうやって歳を取っていくのがかっこええのかを考えるうえでも、
大変、参考になります。
で、横山大観ですが。
その絵の評価は、はっきり言って好き嫌いは分れるでしょうね。
僕は正直、好きではありません。
大体、大観、絵、下手ですわ。
特に人物の下手くそさといったら、
笑っちゃうレベルかもしれません。
特に人物の下手くそさといったら、
笑っちゃうレベルかもしれません。
ただ、そのエネルギッシュな制作の継続には驚かされます。
何と、80歳過ぎても、まさに死の直前まで、絵を描いていたのです。
しかも、70過ぎてからの大観の絵、
ある意味で、幼児帰りしたんちやうかというくらい、
若い。
ある意味で、幼児帰りしたんちやうかというくらい、
若い。
うがった見方をすれば、
とんでもない勘違い青春おやじであったことは間違いなさそうです。
とんでもない勘違い青春おやじであったことは間違いなさそうです。
俺、80まで、歌うたえるやろうか。
でも目指しますよ、大観も顔負けの勘違いおやじ。
ただ、タイトルにも書きましたが、
横山大観、
その色使いは許せん!
晩年、ローマで日本の美術を紹介する展覧会に大作の屏風を出品していますが、
はっきり言いましょう、
その屏風の色使い、
その屏風の色使い、
勘違いしてます。
何を勘違いしているかというと、
日本的な感性の在り方です。
看過できない問題を残したというべきかもしれませんよ。
もちろん色彩感覚は理屈で割り切れるものではないでしょうから、
僕の感覚のほうが不適切かもしれませんが、
僕の感覚のほうが不適切かもしれませんが、
しかし僕の目には、
晩年の大作のみならず、
横山君の色遣い、納得できません。
晩年の大作のみならず、
横山君の色遣い、納得できません。
えらそうなことを言っていますが、
アートはどんなジャンルであれ、
一度発表されたら、
好意的な評価も受けるかもしれませんが、
酷評されることもあり得ます。
アートはどんなジャンルであれ、
一度発表されたら、
好意的な評価も受けるかもしれませんが、
酷評されることもあり得ます。
そして僕たち鑑照者は、基本的には何を言ってもいいんです。
展覧会そのものは、大作も多く、見ごたえがありますよ。
こんな風に名作に悪態をつくことをできるのも、
断酒ライフのおかげです。
断酒ライフのおかげです。
ですのでいつものように