僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

夜の街への淡い憧れ

飲酒歴40年、断酒歴2年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、不埒なノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。



今さらですが、
酒をやめました。



それから

8年ほど前から
勤務している大学の給与体系の見直しがあり、

また、いろいろなことから大学上層部からトラブルメーカーの役立たずと認定されているようで、

年収が激減しました。


ですので、
いわゆる夜の街に出かけることがほとんどなくなりました。


たまの出張の際に少しだけ散歩するくらいです。

この頃、東京に行った際には、なぜか秋葉原界隈を散策することが増えています。

海外出張の際は、
昼間、ホンマに歩き倒していますので、
夜は食事に出かけるくらいで、
ホテルの部屋でバタンキューです。


ですので、
ホンマに夜の街に出かけることがほとんどというか、全く無くなりました。


ですが今でもたまに、
夜の街をうろついてみたいと思うことはあります。

多分目的は二つでしょう。

1つは、やはり普段と違う状況設定の中に身を置いて、
普段目にすることはない風景を楽しみ、
その風景の中に溶け込んでみたい、という、
ハレの世界へのあこがれです。


そしてもう一つは、大変、不埒な発言になると思うのですが、

心を寄せる異性とそぞろ歩きを楽しみたいという望みです。

恋愛感情を生命維持の原動力としているはた迷惑じじぃとしましては、
この淡くもはた迷惑な望みは、
普段はひそやかに隠しておけるのですが、

たまに勝手に盛り上がってきます。


もちろん、その勝手な盛り上がりは、
よく言えばプラトニックなレベルで、
正直に言えば、キモイむっつりスケベ現象として治まります。


今日は、何がきっかけだったのかはわかりませんが、

何故か好きな人と一緒に夜の街を歩いてみたいという思いに取りつかれてしまいました。

許されるのであれば、あの人と一緒にフェリーの上から香港の夜景を楽しみたいです。


そんな思いをもつことができるのも、生きていればこそ。

ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。