僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ブックオフ

飲酒歴40年、断酒歴2年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、少し考現学?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



僕はたぶん、本好きなほうだと思います。

むちゃムチャ読書家ということはありません。

特に小説の類は、断酒者になってからですね、割と熱心に読むようになったのは。


でも本屋さんは基本的には好きな場所です。


この頃の僕の立ち読み傾向としましては、

「週刊〇代」や「週刊〇スト」といった、
若干エロい内容も含んだおっさん週刊誌、

それから最近ですとアメリカの変な髪型のおじさんや、
北朝鮮の肥満青年?について書いた、
現代政治に関する評論、

といったあたりがまずはマストアイテムです。

おっさんですから。

この頃ハマっている「終わった人」もオッサンをテーマにした小説ですしね。



そしてもう一つ、結構、興味を掻き立てられているのが、
いわゆる健康本の類です。

特に食生活についての表向き啓発本は、おもしろいですね。


何が面白いかっていうと、

取り上げる本ごとに、いったいどっちが正しいねん、はっきりさせてや、
と突っ込みを入れたくなるくらいに、
多様な意見が表明されていることです。


一例をあげれば、

高齢者にとって肉食は是か非か。

高齢者こそ肉を食えと主張する著者もいれば、

やはり人間という生き物にとって肉食は本来の食の方向ではありませんよと説く著者もいます。


アルコールに関しても同様ですね。

最近では、
アルコールで肝臓を強くするなんて内容の本も見ましたよ。


で、ブックオフをはじめとする古本屋さんですが、

こういった時間の経過とともに、
或いは世間の評判とともに、
主張が右往左往する書物についてチェックするには、
うってつけの場所です。

いわゆるダイエットについても、
いろんなことが主張されましたよね。

(そもそもダイエットとは痩身食のことではないんですけどね。)

多分、食事に関しては、

当たり前の結論ですが、
いろんなものを少しづつ種類多くいただく、というのが正解なんでしょうね、きっと。

ちょっと以前の本を少しばかりひねくれた視点で読んでみる、

いろんなことが見えてきて、楽しい読書だと思います。


ちょっと、ひねくれすぎかな。


ひねくれているかもしれませんが、
断酒については、曲げません。
ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。