僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

リアリズム?

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飲酒歴40年、断酒歴2年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、文化批評?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


いきなりですが、
右端の中国国旗を背中に広げている女性、誰だと思いますか。

実は質問を投げかけておいて僕もよく知らないのですが、

恐らく中国の、
卓球か水泳のオリンピック代表選手でしょうね。


北京訪問の最終日、
飛行機のチェックインまで少し時間がありましたので、
北京の観光繁華街、前門を散策している最中に突然この情景に出会ってしまい、
慌ててシャッターを押しました。




ご存知の方はご存知でしょうが、
このアスリート、蝋人形です。

マダム・タッソーの蝋人形館、北京支店の表に立っており、
ご覧のように人びとが一緒に写真を撮る、新たな名所のようです。



もちろん、北京訪問の計画を立てている時に、
この蝋人形館のことも一応は調べました。

しかし、日程の関係で万里の長城すらもあきらめたこともあり、

なんぼ、人気のスポットとはいえ、最初から訪問先のリストからは外していました。


しかし最終日の散策の際に、
ストリート・ディスプレイだけですが、
ポロっと出会ってしまいました。


正直に告りますと、

え、何でこんなとこでスポーツ選手の撮影会、やってるの?と思ったくらい、
ほんまもんの人間に見えました。


これがほんまもんのリアリズムかどうかという話はさておき、

なかなか、クオリティーの高いエンターテインメントであることは間違いありません。


中国は古いものも新しいものも含めて、
具象的な表現に力強い作品が多いようです。


また、今回の旅で出会った仏様やストリート彫刻も含めて、

いろいろ考えてみたいと思いますし、
おもろい結論が見つかったら、また報告します。


さ、いよいよ後期の授業が始まります。

気合を入れ、元気を保持するためにいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。