僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

一縷の望み?

飲酒歴40年、断酒歴2年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、闇に希望を・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


久しぶりに政治ネタです。

もちろん、自民党の総裁選と、
新潮45のふざけた特集についてです。


自民党の総裁選は現在の日本の選挙制度では、
実質的に総理大臣を選ぶ投票になっています。

この制度についての是非はいろいろあるでしょう。

僕は正直なところ、
なぜ直接民主制が取り入れられなかったのかについてよく知りませんので、
この件については何も述べることはできません。


そして皆さんもご存知の通り、
あるいは大方の予想通り、

日本の歴史上、最低最悪のあの政治家が三度目の当選を果たしました。


以前にも書きましたが、

あの政治家は、政策や政治信条がどうのこうのというよりも、

人間として最低最悪です。

人間性が最悪でありながら、
ろくな思想も思考もなく憲法を変えたいとほざき、

みんなが不幸になることが明らかなのに、
アメリカにしっぽを振り続けている、

ホンマのくそボケです。


もう一方のくそボケともいうべき存在、新潮45

あろうことか、
こちらも人間性のかけらも思考力のかけらも感じられない政治家の愚か極まりないたわごとを、
同じくたわごとしか言えないくそどもの文章をかき集めて、
特集号を上梓しました。

こちらも出版の良心のかけらも感じられない、愚行以外の何物でもありません。




しかしどちらの愚かしい事案についても、

やはりおかしいと思っている人びとがいました。

あの自民党の中でさえ、
石破さんに投票した党員の方々がかなりいらっしゃいました。


そして新潮45の愚行に対しては、
多くの良心に満ちた思想家や文化人が声をあげました。


僕たちの国にも良心があります。


残念ながら今は、

くそボケどもが権力の中枢に居座っていますが、

しかしこの国に良心の持ち主がいる限り、
彼らの命運も知れています。



僕は教室で若者たちに呼びかけています。

「君たちの将来は君たちにかかっている。」

僕は若者たちの良心と、彼女・彼らの先輩たちの良心を信じています。


僕たちがご機嫌さんな断酒ライフを送ることができるのと同じように、
この国もご機嫌さんな未来を目指さなければならないのです。


そのためにいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。