飲酒歴40年、断酒歴2年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、プチ京都巡り・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
タイトル通りです。
平日の昼間というのに、かなりのお客さん。
もちろん客層の中心は、僕たち高齢者ですよ。
何でこんなに集客があるかといえば、
写生派の画家とは言えませんが、
誰もが何となく心の中で憧憬とともにもっている風景を、
優しい色彩で描いてくれています。
誰もが何となく心の中で憧憬とともにもっている風景を、
優しい色彩で描いてくれています。
難しいことを気にせずに、
「きれいねぇ」といっていればよい、大変、わかりよい作風が安心を担保してくれます。
「きれいねぇ」といっていればよい、大変、わかりよい作風が安心を担保してくれます。
そして第三に、今週が最終週であるということ。
僕もそうでしたが、駆け込みで見に来た美術ファンが多かったのも事実でした。
僕もそうでしたが、駆け込みで見に来た美術ファンが多かったのも事実でした。
今では様ざまな経験も積んだこともあり、
高校生の頃よりもはるかに多様な楽しみ方ができます。
高校生の頃よりもはるかに多様な楽しみ方ができます。
でも何よりも感心したのは、
以前、横山大観を見に行った時にも感じたのですが、
日本画のアーティスト、高齢になってからがしつこい!
70歳過ぎても現役のアーティストとして絵を描いているその生き方。
むっちゃ、刺激されます。
むっちゃ、刺激されます。
負けずに生き延びて、
わがまま一杯に活動せねば、との想いを新たにしました。
わがまま一杯に活動せねば、との想いを新たにしました。
(スンマセン、世間の皆さん。はた迷惑高齢者宣言、毎度繰り返します。)
歩くスピードは落ちています。
身体の老化は素直に受け入れようと思います。
身体の老化は素直に受け入れようと思います。
八百屋のおっちゃんに、
「目の保養させてや」と声をかけ、写真を撮らせてもらいました。
「目の保養させてや」と声をかけ、写真を撮らせてもらいました。
実は僕は、松茸が抜群に美味しいキノコだとは思っていません。
香りは抜群ですけどね。
香りは抜群ですけどね。
ま、季節の話題のものということで楽しんでいます。
ひと時は、あんなもん、京都で売るもんと違う、
と古くからの京都のあきんど衆は批判していました。
と古くからの京都のあきんど衆は批判していました。
たしかに港の近くの市場ではありませんから、
潮の香りをぷんぷんさせる海産物の串焼きは京都のものとは言い難い。
潮の香りをぷんぷんさせる海産物の串焼きは京都のものとは言い難い。
ましてやそんな櫛を食べながら、
決して広くはない錦通りを歩くなんて言うのは、
どっかよそのマーケットでやってほしいと僕も思います。
決して広くはない錦通りを歩くなんて言うのは、
どっかよそのマーケットでやってほしいと僕も思います。
でも喜んで購入する旅行客もいらっしゃるので、
京都らしくない、という一言で禁止することもできません。
京都らしくない、という一言で禁止することもできません。
今日も、何軒かはそんな商いを見かけました。
なんぼ昔がえぇといっても、
時代の流れを止めることは簡単ではありません。
時代の流れを止めることは簡単ではありません。
これもまた一つの伝統になっていくのかもしれません。
土曜日の大阪散策といい、今日の京都ロング散歩といい、
やっぱり、外をうろうろするのは楽しいもんです。
やっぱり、外をうろうろするのは楽しいもんです。
じっくりこもって内側も鍛えつつ、
街に出ていろんな刺激のシャワーを浴びるのも一興。
街に出ていろんな刺激のシャワーを浴びるのも一興。
そしてそのためには生き延びねば。
ネバねばねば。
ということでいつものように。