僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

クリスのドラム

飲酒歴40年、断酒歴2年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、還暦まで5日。

本日もリスボンの、疲れたけど楽しかった・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は朝からずーっと野外でピアノを弾き、歌を歌いました。


先日も報告していましたように、
僕の勤める大学の学生たちの主催のフリーマーケット型イベント、
 
「マルシェア実り」のストリートライブ担当としまして、
午前11時から午後1時、そして午後2時から4時までの、合計、ほぼ4時間、

ライブ演奏を行ったというわけです。


天気にも恵まれました。

ただ、少しだけ風が強かったので、譜面台と楽譜が不安定だったのがやや想定外、

野外演奏の際の新たな課題を見つけました。


午前の部はソロ・ライブ、
といいましても、
YouTube上のマイナスワントラックとの共演が中心ですので、
サウンドはジャズ・ピアノ・トリオ+ヴォーカルでした。


午後の部はベーシストのグレートダディとともに、デュオを中心に。

ただシンプルなドラムセットがありましたので、
ドラマーの飛び入り参加を呼び掛け、
デュオとトリオで演奏しました。


そしてその飛び入りドラマーの一人に、
留学生のクリスがいました。


クリスがドラムをたたくことは知っていましたが、
どんなサウンドが好みなのかは知りませんでした。


しかし、南米からやってきたクリス、
やはりリズム感はなかなかのもので、
ホンマに一緒に演奏するのは初めてにもかかわらず、
すっと演奏に溶け込んでくれました。



ベースのグレート・ダディーは70歳の純日本人、
僕が元はコリアンの60歳、
そしてラテンアメリカからやってきた若者、クリス。




月並みな言い方ですが、
やはり音楽の力は素晴らしい。

ほかの文脈では出会うことはないであろう3人が、
たまたまとはいえ、一緒にプレイしている。


やっぱり僕は音楽をやっている以上、
無様に死ぬわけにはいきません。

せっかく健康体で還暦を迎えることができそうです。

ここはひとつ欲を出して、
その倍、生き抜いてやりましょうか。



ということで120歳を目指して(冗談)いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。