僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

流行語大賞

飲酒歴40年、断酒歴2年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、高齢化を楽しもう・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今年もユーキャンの流行語大賞
発表されました。

「そだね~」

だそうです。


毎年、この流行語大賞というやつ、
ピンとこないんですが、
今年選ばれた「そだね~」はまぁ、みんな知っていたし、
カーリング女子、頑張っていたし、
みんないい気持もらえたし、
ええかな、という感じです。


でもこの流行語大賞って、
何なんでしょうね。

特に受賞者って何なんでしょう。

別に言葉をはやらせようと思って作った人たちでもないし。


スーパーボランティアのあのおじさんが辞退したっていうのも、
むしろ、自然で、当たり前のことだと思います。



さて今日の1年生を対象とした授業では、

この流行語大賞の候補となった言葉や、
日経トレンディ、ベストヒット30、

それからいくつかの資料を基に、

学生たちに今年の流行語、
あるいは今年の世相を表す言葉、
ベスト5を選んでもらいました。


正直に書きます。

学生たちが提案してくれた今年を表す言葉のベスト5、
ほとんど知りませんでした。

例えば皆さん、

ポプテピピック」ってご存知でした?


僕は今日まで知りませんでした。

恐らく今日の授業で学生たちに教わることがなければ、
この言葉と出会うことはなかったでしょう。

以前に「草」の使い方を覚えたといって喜んでいましたが、

甘かったようです。


たぶん、
スマホをメインのメディアとするようなネット上でやり取りされる言葉について、
スマホを使わない僕は、
ずーっと無知であり続けることでしょう。


無知であり続けること、
つまりトレンドについていけないこと、

これはある意味で研究者としてまずいことかもしれません。

しかしだからといって無理をして世間のトレンドについていくことも、
不細工といえばブサイクなことです。


僕はおそらく、
はた迷惑ADHDじぃさんの特権?を発揮し、


わしゃ、知らん、そげな言葉、

そげな言葉は知らんが、もっと大事なことが何かについては、
いつも全身全霊を傾け、
体中をアンテナにして考えているわい、

と開き直る生き方を選ぶと思います。

これまでと同じように、これまでも。


老兵は老いていることを自覚しながら、
去りません、ハイ。


僕は僕以外になることはできません。


ですのでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。