僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

この頃のテーマ

飲酒歴40年、断酒歴3年、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、最近の仕事です・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日の報告には、特にまとまったポイントはなさそうです。

大学での授業等がひと段落着いた中で、
どんな風な仕事?をしているかという報告です。



この頃、考え始めた新しい研究テーマ。


ここ10年ほど、

知的障害者を対象としたアートワークショップ活動や、
知的障害者によるアート活動について、
実践、ならびに文献の確認を行ってきました。

ちなみに二つ挙げた活動領域は、同じように見えますが、ちがうものです。
何が違うかというと、矢印の方向が反対だということです。


そして最近、関心をもっているのが、

知的障害者を対象とした、音楽ワークショップ活動です。


僕自身がミュージシャンでありながら、
この部分については、あまり考える機会がありませんでした。

しかし一昨年に研究用資料として購入した文献の中に、

"Music and Disability Studies" 「音楽と障害学」という論文集があり、
1週間ほど前から読み始めました。

まだ2本の論文を読んだだけですが、
なかなかエキサイティングな論文集です。

この本に書かれている内容は、
僕が大学を卒業した後も(定年退職後も)活かせそうですので、

しばらくはこの文献の精査を中心的な研究作業にもっていこうと思っています。


来年の授業の準備。

特に超初心者向けの英語の授業のブラッシュアップを考えています。

オリジナルの教材を開発することも大事ですが、
ネット上、
特にYouTube上に何かおもろいネタがないものかどうか、探っています。


YouTubeを時に笑いながらチェックしていますが、
恐らく、他人から見たら、仕事をしているようには見えないでしょうね。

でも、これも仕事なんです、誰が何といおうとも。

こちらの作業は、
対象がそれこそ大海のごとく広大ですので、
途方に暮れそうですが、
ちまちまと進めていきます。


ほぼ毎日、
頭の働きが鋭い午前中は文献の精読に充て、
難しい英語についていけなくなる午後は、
YouTube三昧で過ごし、

4時くらいからピアノの練習をしています。


給料泥棒とよばれても仕方がないかもしれない毎日、

でも一生懸命やってます。


ではいつものように


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。