僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

早過ぎ 多過ぎ

飲酒歴40年、断酒歴3年と1か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、僕はまだOK・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



今朝は5時前に目が覚めました。

ま、初期高齢者ですから、早起きは別に珍しくもなんともないのですが、
階下では誰かがごそごそしています。

パートナーにしては早いなと思いながら居間に降りてみると、

長女がパスタを調理していました。


僕たち高齢者家族よりも5時間ほどスケジュールがあと倒しになっている彼女が、
こんなにも早くからキッチンに立っているのは理由がありました。


大阪の新居にほぼ荷物を移し、
今日、4年間住んだ彦根のアパートを引き渡すことになっており、

彼女は昨日、パートナーと二人で片づけに行ってきたのですが、
やはりパートナーの車では運びきれないものがあり、
急遽、今日、僕の車で運ぶことになりました。


ただし今日の僕は、
午後1時には大津市の石山で仕事があり、
そのため早めに家を出て彦根に向かう必要があったのです。



ところがパスタを食べ終わった長女は、
6時前にまた自室に戻り、寝てしまいました。

8時前に無理やり起こし、
9時少し前に出かけることができましたが、

2度寝するくらいなら何のために早起きしたのか、分かりませんでした。



しかし行きの車の中で聞いてみると、
今年のあまりにも過剰な花粉のせいで、
強制的に目が覚めてしまったとのこと。

眠たいにもかかわらず、
目鼻やのどの痛みに耐えられず、
起きてしまったということです。


今年の花粉は、

早過ぎ、多過ぎ、

なんだそうです。



僕は幸いにもいまだに発症しておりませんが、

長女はおそらく中学生くらいの時には花粉症になっていました。

可哀そうとしか言いようがありません。


我が家は比良山系のふもと、まさに雑木林の真っただ中にあり、
琵琶湖を眺めることもできる、
絶好のポイントなのですが、

しかし長女は幼い時から早春は花粉まみれで育ったため、
花粉症になってしまったようです。

彼女はこの家が好きだといいます。

大阪の街中でも花粉は飛ぶでしょうが、
ここほどではないでしょう。


何とかいろいろ対策を立てて、
毎年の春を乗り切ってほしいものです。


僕はまだ、大丈夫です。

が、いつ、僕の花粉リミッターが限界に達するかは分かりません。

身体にマイナスの要素をできる限り少なくしてその日を迎えることにします。


断酒ライフの継続あるのみです。


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。