僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

保育士さんの皆さんと一緒

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飲酒歴40年、断酒歴3年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、昨日のことでした・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


まずは月例報告。

本日をもちまして断酒歴、3年と4か月を達成しました。
特にどうという感想もないのですが、

スーパーの食品売り場にある、
2.4リットル入りのペットボトルの焼酎を見ると、

かつての僕はあれを何の抵抗もなく買うようなタイプの酒飲みだったんだなぁと思い、

ちょっと、かつての自分に自分でドン引いてしまいます。

たしかに大型のペットボトル入りの焼酎、
コスパは抜群に良いでのすが、

あれを堂々と買うことができるのは、

飲酒に何ら後ろめたい思いをもたない人か、

あるいはかつての僕たちのように、
人目よりも自分の狂った本能の奴隷に成り下がった輩かの、
どちらかでしょうね。

あらためて3年4か月前の僕がダメダメ人間であったことを確認します。


さて写真ですが、

昨日の昼間のライブというか、
演奏会の一コマです。

場所は某市市役所の会議室、
体育座りをして下さって聴いているのは、
その某市の保育士の皆さんです。


僕が勤務先の大学で、
教員免許更新講習の授業を担当している縁から、
その某市の保育士協議会の役員さんと知り合うことができ、
その役員さんの発案による、
保育士さんにジャズの感覚を楽しんでもらい、
こどもたちとのふれあいに活かしてもらおうという、

多少、講習会のような目的をもったコンサートでした。

いつものサックスの相棒、
スキンヘッドのT君と、
彼の奥様で、クラシックのフルーティストのCさんとの、
ちょっと変則的なトリオでの演奏でした。


多くの方が耳にされたことのあるスタンダード・ジャズ・ナンバーや、
昭和の日本語ポップス、
さらには「となりのトトロ」のように
保育士さんたちにとってはほぼ、マストアイテムともいうべき曲も含めて、
約2時間、10曲ほど、ご披露いたしました。

音楽の楽しみは、
まず第一に演奏者同士の共感の共有にありますが、

やはり聴いて楽しんでくださる皆さんとの言葉を超えた共感も大きな意味をもちます。

あらためて音楽家として復活できたことを素直に喜び、
3年4か月の意味をかみしめたいと思います。


いつもの気合です。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。