僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

少し緊張してるかな?

飲酒歴40年、断酒歴3年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、いい歳こいて少しナーバス・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


明日に向けて、少しだけ緊張しています。

たいがいのことでは、緊張することのない僕が、です。


僕の人生の中で多分、一番緊張し、ナーバスになったのは、
今から11年前、
はじめての国際会議でのプレゼンテーションの時だったと思います。

会場は大阪大学だったのですが、
会議の言語は英語ということで、
入念に原稿を準備し、
それこそいやになるくらいリハーサルもしましたが、

大阪に向かう電車の中で、
緊張で吐きそうになりながら、
You can do it, yes, you can do it!
(大丈夫、お前なら絶対できる!)
とおまじないを唱え続けました。



明日のイベントに関しては、
あの時ほどの緊張を感じているわけではありませんが、
ホンマに珍しく、ナーバスになっています。


何が待っているかというと、
いつも通りで、
ライブ演奏なのですが、

参加するイベントや当然ながら、会場、
そして機材をはじめとする演奏条件がいつもとはかなり異なります。

場所は、公共的な多目的ホール
イベントはある美術展、

そしてその展覧会の周辺イベントとして、ホールのロビーで行うコンサートです。


そして何よりも僕の緊張を高め、
そして同時に僕のワクワク感も高めているのが、
明日僕は、ホールの備品としてのコンサート・グランド・ピアノを演奏することになっていることです。
しかも、明日の朝一で調律を済ませてくれるとのこと。

さらに言えば、
ホール専属の音響スタッフさんが僕のヴォーカルマイクのミキシング・サポートも担当してくれるそうです。

いつものライブであれば、
よっこらよっこら自力で楽器を運び、
セッティングやミキシングも自分で行うのですが、

明日は楽譜以外は手ぶらでいきます。

そしてホールのスタッフの皆さんのサポートを受けながら、
思い切り演奏に集中することになります。


何でこんなことになったかというと
どうやら美術展の主催者の方が、
ホールの副支配人に、
ミュージシャンとしての僕についてのあることないことを、
盛りに盛りまくってお話しされたからのようです。

ハードルがむちゃくちゃ高くなってました。


しかし、いつものように、ケセラセラ、なるようにしかなりません。

明日の朝、しっかりと早起きをして、
出かける前に十分に指を作ってから出かけることにします。

あと、風邪ひかないようにしないとね。


さて、いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。