僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちっちゃな心配解消

飲酒歴40年、断酒歴4年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、ヒッキー・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日も朝のワン姫チャマとのウォーキング以外、

1日中、ヒッキー君でした。

 

午前中は、今週、撮影し、公開する予定の授業動画のための、

スライドのブラッシュアップを行いました。

ちょっとだけ、攻めた内容を入れ込みました。

 

午後からは、新たに購入したヴィデオカメラを用いて、

YouTube 上で公開を目論んでいる、演奏動画撮影の練習を行いました。

カメラをセッティングし、試し撮りを行い、パソコン上で確認し、

またカメラの位置を修正し試し撮りを行う、

2時間ほど、この過程を繰り返し、

一応、現在の僕のスキルで可能なベストのセッティングを見つけました。

 

実はここ1週間ほど、

歌い方について悩んでいました。

どうしても音程が定まらない、より具体的には、

ピッチが上がりきらない、フラット気味な歌い方しかできなかったのです。

 

今日の目標は、あくまで撮影のセッティングポジションを探ることでしたが、

カメラを設置し、ピアノを弾きながら歌ってみる、

このプロセスを何回も繰り返すことで、

どうやら自然に、ちょうどいいヴォイストレーニングになっていたようです。

一応、今日のベストテイクを聴いてみると、

それほど心配することはなく、音程が安定していました。

 

ヴォーカルというのは面白い楽器で、

精神状態がストレートに反映されるようです。

常に自分の声が低いんじゃないかと疑いながら歌っていると、

やはり、フラットな音痴ヴォイスになっちゃうんですね。

 

ところが今日のように、

カメラのベストポジションを探るという別の目的を設定すると、

声の調子にそれほど気が向かなくなり、

何度も歌っているうちに、のども安定してくるようです。

 

自分はダメだと思い込むと、ホンマにダメになり、

いやいやそんなことは関係ねぇずらと開き直ると、回復できるようです。

 

人間、思い込みが大事な場合が少なくないようです。

 

僕たちは、大丈夫、断酒ライフを継続している限り。

そして絶対に継続できます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。