僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

後期の授業に向けて

飲酒歴40年、断酒歴4年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、たまには世を忍ぶ仮の仕事の話・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日の話は、ブログというよりも、忘備録に近くなるかもしれません。

来週から秋学期の授業が始まります。

そして受講希望学生の名簿も届きました。

秋学期の授業に向けての抱負を書いてみます。

 

まず基本情報。

 

僕の後期の担当授業は全部で5科目、7コマ。

オンライン動画配信で行う講義科目が2科目、3コマ。

教室で対面で行う演習科目が3科目、4コマです。

多分、正規雇いの大学教師の持ちコマとしては、

平均的なところだと思います。

 

オンライン動画配信の講義科目、2科目についてですが、

春学期と同じく、

無観客(学生ゼロ)ライブ(講義)を撮影した動画をYouTube で配信し、

毎回、ミニレポートを提出(送信)してもらうという形で行う予定です。

1科目の1回目については、すでに撮影を終了しています。

無観客で行う予定ですが、

少しでもライブ感覚を高めるために、

「講義室にみんなで集まっているよ」感を出してみようと思っています。

ちょっとわざとらしくなりますが、

いもしない学生を指名して答えてもらうなんていう演出もしてみようかと。

 

演習科目については、春学期同様、

「リアルに対面してんネンで」感を一層、楽しんでもらうために、

感染拡大防止策ぎりぎりの密なコミュニケーションを実現しようと思っています。

もちろん、物理的に必要な距離は取りますよ、ハイ。

 

大学に実際に出向くのは、週3回で済みそうですが、

自宅で行う予定の遠隔講義のミニレポートの添削作業は、

それなりの業務量になると思います。

 

もし可能であれば、遠隔講義用の動画撮影現場を公開し、

希望する学生に同席してもらえるようにしてみたいかも。

でも、「三密を避ける」という大学上層部のお達しに逆らうことになり、

きっと横やりが入るやろうなぁ。

 

とにかく、僕が楽しむために、気合を入れて授業に取り組みます。

僕にとって授業は音楽活動と同じく、

僕自身の表現であり、僕の生きている意味、そして証です。

楽しむために頑張ります。

そのためにもいつものヤツです。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。