僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

狂気の大統領の奇妙な座り方

飲酒歴40年、断酒歴6年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、これも時代の証言?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今、(21日、午後7時)NHKニュースに、

マリウポリを制圧したとショイグ国防相に伝える、狂気のプーチンの姿が映っていました。

机を挟んで向かい合って座るプーチンとショイグ、

ショイグの椅子の座り方は、間の机と身体の距離も含めて、特におかしなところはありませんが、

プーチンの座り方は、どうも奇妙です。

椅子を思い切り机に近づけ、椅子と机の狭い空間の中に背中から腰を隙間なく、押し込んでいます。

大国の権力者とは思い難い、非常に窮屈な姿勢を取っていました。

そして右手は、机の縁を絶対に離さないとばかりにぐっと掴んでいます。

 

 

突然のように起こったロシアのウクライナへの軍事侵攻、

素人にはその全貌や背景がなかなか理解できません。

僕たちには、ウクライナ住民の犠牲者がこれ以上、増えないこと、

そしてプーチンが最悪の決定をしないことを願うのみです。

 

少なからぬ数のメディアが、

プーチンの精神が異常な状態にあるのではないか、

或いは、行き過ぎた独裁体制と強権体制の確立ゆえに、近くにいるものにさえ、

この狂気の大統領を押さえることができなくなっているのではないか、といったような、

決して楽しくはない分析を提示しています。

 

プーチン一人がおかしくなってしまっているのでしょうか。

それとも、ロシアという国の精神的な骨格が、あまりにも西洋世界のそれと違ってしまっているのか、

真相は分かりません。

 

圧倒的な権力者であり、まさに今、世界を震撼させているこの人物の奇妙な椅子の座り方、

僕たちは特別な何かを目撃しているのでしょうか。