僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日、感じたあれこれ

飲酒歴40年、断酒歴5年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、いろいろありましたけれど軽く・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は昨日の親父の自殺未遂騒動の続きで、午前中、2か所の医療施設に付き合いました。

対面授業1コマは休講しました。

 

一か所目のお医者さんは、心療内科の先生。

親父の精神面のケアを見てもらっている関係で、

昨日の話を報告したうえで、今後の方針を伺おうと思い、

僕も診療に同席しました。

 

御年、68歳の先生、原理原則よりも、ケースバイケースの対応に長けた先生とお見受けしました。

親父の話はもちろん、僕の話にも熱心に耳を傾けられ、

分かりやすい判断とアドバイスがいただけました。

 

2か所目は、泌尿器科、ただしこちらで僕は、

車の中で待っていました。

 

カローラ36万キロ君の中で、音楽を聴いたり、本を読んだり、少しだけ居眠りをしたり、

のんびりと親父の診察の終了を待ちました。

車の窓を開け放したままにしておくと、

初夏の日差しと風が入ってきました。

昨日のどたばたによる気持ちの疲れも少し和らぎました。

 

 

久々にアイポッドで「春の祭典」を聴きましたが、

これまで気がつかなかったオーケストレーションとその音色を発見しました。

作曲者、ストラヴィンスキーの仕掛けたトラップは、まだまだ隠れていそうです。

 

森博嗣の「ZOKU」という奇妙な小説を読んでいるのですが、

最終章で、命名だけでも声を出して笑ってしまうような、

奇妙なコンセプトに出会いました。

ネタばれになりますので、ぼかして書きますが、

この「ZOKU」という作品、その名もZOKUという悪の組織が、

暴走族ならぬ暴〇族という悪さを展開するという話です。

そして最終章に出てきた、一番冴えない暴〇族、

ホンマに笑わせてもらいました。

 

大分、気分も楽になり、3時から歌の練習もできました。

明日は、オンライン授業のための講義動画の撮影のために、大学に行きます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。