飲酒歴40年、断酒歴6年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、おらやっぱアナログだべ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
この国の豪雨災害は年々、深刻さを深めてきています。
今回も東北から北陸にかけて、とんでもない被害が生じたようです。
昨晩(8月4日)から、僕の暮らしている滋賀県でも、豪雨による川の氾濫が起きました。
滋賀県に限った話ではありませんが、
合併後の地域名に吸収されて、目に触れる機会が激減しました。
今回、豪雨による河川の氾濫の被害が生じた高時川周辺も、
旧地名が報道されれば、何となく位置関係がイメージできます。
しかし今では、長浜市という大きなくくりの中でまとめて報じられるので、
ニュース等で現場の様子が映されても、どのあたりなのか、よくわかりません。
今回の場合、氾濫の現場となった高時川から被害地域をイメージすることができそうですので、
まずはネット上の地図をチェックしてみました。
どうにも困ったことに、ネット上の地図の多くは、河川の名前を分かりやすくは表示していません。
そこで、次に高時川を直接、検索してみますと、
テキストベースの解説は山盛り、出てきますが、
こちらでも地図にはなかなか出会えません。
結局、僕が高時川と周辺自治体や幹線道路との位置関係を把握できたのは、
紙ベースの道路地図を確認してからでした。
どうもインターネットちゅうたら奴、地理関係の情報提示に関しては、不親切なようです。
それとも例によって、僕のリテラシーが低いんですかね。
軽度の地図オタク症候群の当事者としましては、由々しき事態です。
これを由々しき事態であると感じることが自体が、すでにアウト・オヴ・トレンドなんでしょうけど、
何か、いやです。
20世紀の汚物、もとい異物、もとい遺物としましては、
身体感覚や道具的感性とデジタル情報処理感覚の、
互恵的な関係を探っていきたいと思っています。
そのためにも、ガンコに見えるかもしれませんが、
旧態然とした態度を捨て去るわけにはいきません。
僕(たち)は死にまっしぇん!