僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

天変地異と悪政の時代を生き抜くために

飲酒歴40年、断酒歴4年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、今日は深刻・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

九州の皆様にとっては、泣き面に蜂状態に、

さらに虻が大量発生したかのような連日の悪夢でしょう。

そして今朝はその悪夢状態が、岐阜や長野でも起こりました。

もっと恐ろしいことに、この連日の大雨、

まだ収まる気配がないんだそうです。

 

新型ウィルス感染症拡大で世界中がてんやわんやになっているところに、

この気象災害、

どうなっているんでしょう、この国は。

そして僕たちの国には、

いつ大地震が起きてもおかしくはない、

世界でもまれな地学的特性があります。

 

異常気象も地震も、人知で抑え込むことはできません。

この社会ができることは、

できる限り予報の精度を高めることと、

その予報に基づいて予備的な行動をとること、

そして予備的な行動ならびに被害が生じたのちの事態に対応するための、

社会的なインフラを整備することでしょう。

 

いつ、どのような事態が起こっても、対応できるように、

心がけておく必要があります。

 

そしてもう一つ、僕たちの国の不幸は、

現在、少なくとも戦後、最悪の治世下にあることです。

思想もなければ、学問もない、そしてまともなブレーンすら配下にもたない、

さらには、倫理観も欠いている上に、常識的な感覚すら欠けている、

考え得る限りの最悪の条件を完備した、スーパー総理大臣、

ポチ・ウンコ・シンゾー・アベ。

 

ウンコ・シンゾーの周囲には、しかし、

ウンコ本人の思惑から破格の対応にあずかれたがゆえに、

悲惨な状態に追い込まれた政治家が少なくありません。

 

第1次ウンコ内閣の時の松岡某。

ナンチャラ浄水器疑惑でにっちもさっちもいかなくなり、

自ら命を絶ちました。

あの内閣では、死ぬことはなかったけど、

何故か顔中、絆創膏だらけで記者会見に臨んだ、赤木某というのもおりましたね。

 

今回の広島の河合夫妻、

こいつらもまさか、逮捕されることになるとは思っていなかったんじゃないかな。

ウンコが自分に逆らう政治家を追い落とすためにこの夫婦を利用し、

そしてこいつらもそこにへらへらと乗っかってしまった。

天罰といえば天罰だけどね。

 

とにかく僕たちは、今、試練の真っただ中にいるようです。

そしてこの試練、あまりにも複合的なため、そう簡単には終わらないでしょう。

 

もし僕が、こんな深刻な状況の中で、

何故か肝硬変を発症せず、

アルコール使用障害のまま、飲酒を続けていたらどうなっていたのかと、

ふと考えてしまいました。

 

今日のように大雨に見舞われ、自宅での業務を余儀なくされた時に、

きっとかつての大酒飲みだった僕は、

窓の外の大雨を眺めながら、

昼間っから酒をかっ食らっていた可能性が高いでしょう。

僕の家の近所は、雑木林に覆われた山のふもとにあり、

近くに氾濫するような河川もありませんし、

仮に大水が発生したとしても、周囲の森が防波堤の役割を果たしてくれそうです。

ですので愚かな大酒飲みは、

災害に直結する異常気象すらも酒の肴にして、

飲酒に堕していたことだと思います。

 

冷静に考えれば、この苦難の時代に酒を飲んでいる場合ではないことは明らかです。

断酒ライフに入門がかない、そして継続できていることに、ホンマに感謝します。

情報収集力と分析力、そして場合によっては決断力、

そしてそれらを支える総合的な体力、

断酒ライフの継続によって、

これらのサバイバル基礎力をしっかりとキープしましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。