僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

東京2日目

秋です、アル症です、肝硬変です、でも元気です、リスボン、57歳。

本日もリスボンの、わがまま・ノープラン・無益有害ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


東京2日目でした。


昨日はまず、横浜市の障害者を主とした対象としたスポーツ及び文化施設ラポールを見学してきました。
障害者だけではなく、一般の方も一緒に利用できる施設が多く、障害者が、まずは平均者と一緒に分け隔てなく活動をすることを目的としているということで、非常に共感する部分の多い取り組みだなと感じました

ところで、東京から新横浜への行き方なんですが、何通りかあるんですね。
昨日品川から乗り換えた電車は、東海道線京浜東北線とは異なるルートを通過しており、首都圏は複雑でんなぁ、と田舎もん丸出しで感心しました。

昼からは、森美術館で開催中の、「宇宙と芸術展」、見てまいりました。

この展覧会、ちょっと変わった展覧会で、宇宙というキーワードをもとに、博物誌的な展示が前半、そして後半は現代美術家たちの宇宙をテーマにした作品が後半で展示されていました。

森美術館学芸員たちの主張(とも言いますが、好き勝手ともいうかもしれません)が存分に発揮された展示で、アートの(そしてアートと社会の関わりの)新しい可能性を探ろうとしている、意欲的な展覧会です。

エキサイティングな展示が次から次へと展開しますが、
特に最後に近いあたりの密閉された一室で展示された、チーム・ラボによる映像インスタレーション
「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく-Light in Space 2016」は、
アートとエンターテインメントの新しい融合を追求しているように見えました。
いかにもありそうで、でもなさそうな不思議な空間体験を可能にしてくれます。

縦横無尽に飛び交う映像と、ちょっとクサイかなというくらいわかり易いサウンド
ほんまに体が宙に浮いてしまうような奇妙な経験でした。

森アーツセンターで、スタジオジブリの作品を取り上げた展覧会が同時開催されていましたが、
すごい人出でした。

アニメの原画とか、そんなに見たいかなぁ。

それは置いておいて、
ホテルに戻ると足が棒になっており、クタクタでした。
でも6月の出張の時は全身が疲れたのに対し、今回は下半身のストレッチで十分対応できていますので、体力も確実に回復しているようです。

夜、食事に出かけるときに少しだけ再飲酒欲求が首をもたげましたが、大丈夫でした。

今日はこれから高崎に行きます。

というわけで皆さん、そして僕も、今日も(明日も)ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ継続していきましょう。