僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

お金があったら・・・という虚しい妄想

本格的に仕事に復活しつつありますが、昼間の眠気という新たな友達ができつつあります、
アル症と肝硬変、二人もヘビーな友達がいるのに、これ以上友達増やしてどうすんねん、リスボン、57歳。

本日も、リスボンの、わがまま・ノープラン・有害無益・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

さて、本日は、少しばかり虚しい内容です。
突然、大金持ちになったらどうする、という妄想です。

まず、ビジネスマンであれば、突然手に入れたお金は、なんらかの資金に充てるというふうに考えるでしょうね。
事業を起こすための資金にあてて、新しいビジネスに挑戦。
あるいは、不動産に置き換えることによって単なる固定的な紙幣価値から、流動的な価値への置き換え。
さらには、才覚があれば、自ら事業を起こさずとも、誰かの事業に投資する、株等の様々な金融商品に置き換えて、さらなる価値の増大を目指す。

しかし、こちとら、自慢ではありませんが、自らの才覚でお金を動かしたことがございません。
紙幣価値を何らかの流動的な価値に置き換えるなぞという恐ろしいことは、全く思いもよらないことです。

したがって、大金をどのように消費するか、という発想しかないですね。

まずは、現実的な使い道。
住宅ローンの早期返済。
こどもたちの教育資金としてプールすること
家の外壁のメンテナンス。

ま、このくらいである程度は使ってしまうでしょう。

さらに虚しく妄想を逞しくしまして、それでも手元にかなり現金があるとしたら・・・

まず全くの夢ですが、どこか海外に別荘を持ちたいかも。

ニューヨークか、ポルトガルのどこかの地方都市。

なぜ、ニューヨークかといえば、以前にも将来の妄想ということで書きましたが、ジャズの世界に身を投げてみたいという、厚かましい思いがあるからです。
ニューヨークで、日中はセントラルパークで都市の中のアウトドアライフを楽しみ、夕方から夜にかけては、現代美術のギャラリーを回り、そして夜はジャズクラブで演奏。
ホンマの夢ですわ。
そのうち、CDデビューを果たしたりして。
ニューヨークで注目、高齢の新人ピアニスト、衝撃のデビュー、なんてね。

ポルトガルに住んでみたいというのは、ポルトガルの人びとが旅行者にむちゃむちゃ親切だった印象が強いからです。
それと、南欧の中では、食事が一番日本人に向いているような気がします。
魚介を中心とし、オリーブオイルやバターといった油脂分は、スペイン料理やイタリア料理より控えめな感じがします。

別荘を持つのが無理であれば、僕の場合、旅行三昧かな。
お金はあるんだけれど、あえて長期間のケチケチ旅行を楽しんでみたいかも。
行程によっては、あえて歩いてみたり、サイクリングで移動してみたり。

せっかくお金があるという妄想に入っているのに、やっぱり、貧乏性なんでしょうかね。
高級レストランで美食三昧とは思わず、地元の人が楽しむご飯屋さんを巡ることを選びそう。

コンサートや観劇三昧という方向もあるけれど、基本的に人のやっていることを見ていると、ムズムズする方なので、多分、劇場通い三昧というわけにはいかないでしょう。

やはり根が貧乏なんでしょうね、想像があまり広がりません。

でも、それでいいか。
アル症でもご機嫌さんで生きているし。

今日も感謝です、みなさん、そして僕も今日も(明日も)ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続しましょう。