僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

頭がはたらきません

俺ってアル症かい?ハイ、間違いなく。
んで、肝硬変かい、ええ、その通り。
リスボン、57歳。

本日もリスボンの、唯我独尊・はた迷惑・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

本日、久しぶりの完全な休みです。
研究出張もなし、もちろん、授業もなし。

じゃぁ、勉強しろよ、って話ですが、
今日は頭が働きません。

このブログも、今日は書き始めるまでに相当時間がかかりましたし、
いざ書き始めてみても、アカン、アカンと、何回か書き直してます。

多分、少しばかり疲れが溜まっているのと、風邪気味であること、
その辺りが頭が今ひとつ回らない理由なんだろうなと思っているのですが・・・

ここで、心配されるのが、若年性認知症の可能性です。

先週、取材でお邪魔させていただいた高崎の施設には、僕と同年代の認知症の男性が、アート療法を経験するために通ってました。
かつてイラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍されていたその男性、
現役時代のお仕事も見せていただきましたが、
遊び心をさりげなく効かせた、洒落た作品でした。
でも今は、かつてのような絵を描くこともできず、徘徊等の問題行動も起こされ、奥さんにご負担をかけているようです。

お顔つきを拝見する限りにおいては、ごく普通の、ちょっとおしゃれな初老の紳士にお見受けしました。
しかし彼は、確実に認知症を患っているとのことです。
人ごとではないかもしれないと思わされました。

以前にも書いたと思いますが、僕は肝硬変と共に肝性脳症を併発していました。
入院当初は、医師や看護師に訳のわからんクレームをつけていたようですし、何かを解く(ほどく)といった作業に異常に時間がかかっていました。

それらの症状は落ち着いてはいるのですが、僕自身の脳みその性能については、
僕自身が客観的に計測することは簡単ではありません。

したがって、今日のように、なんとなくぼけっとして、文章を書くことができない、めんどくさい文章を読む気にならないという症状(?)は、少しばかり不安な要素です。

ま、明日から本格的な授業が始まります。
ちゃんと授業ができるかどうか、
特に明日の1時間目の「英語入門」では、90分間の授業、全部、英語でかましたろうか、と企てていますので、ちょっと不安でもあり、楽しみでもあり。
(もちろん、むっちゃ、簡単な英語しか使いませんよ。)

でも、今日は楽に過ごすことにしましょう。
こんな日もあるということで。

皆さんも僕も、たまには気を抜いてでも今日も(明日も)ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続しましょう。