僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

睡魔という新しい友だち

アル症です、肝硬変です、昭和のおっさんです、リスボン、57歳です。

本日もリスボンの、ノー天気・自分勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

寒くなってきたおかげもあると思いますが、
この頃、夜中に目覚めることが少なくなりました。
だいたい、5、6時間は連続で睡眠をとることができています。

しかしだからと言って、十分な睡眠が確保できているかどうかというと、
少し物足りない感じはあります。
だいたいいつも、もう少し眠りたいのに目が覚めてしまったという感じで、目覚めを迎えます。

ですので面白いことに、昼間、いつでも昼寝ができる体になりました。
今日も会議中、席が最前列になってしまったにもかかわらず、
資料を読み込んでいる振りをしながら、15分ほど、寝ていました。

夕方運転中にどうしても眠気が抑えきれず、路肩に車を寄せて眠ることもあります。

飲酒生活者の頃、
定常的な睡眠に対する脅迫的な義務感が過剰なアルコール摂取の動機の一つであったことを考えると、
大変化です。

基本的には人間って眠たがる生き物なんでしょうね。

先日も消化器科の定期受診の待ち時間の際に、借りている本を一気に読み進めようと思っていたのですが、
しっかり寝ていました。
(僕のかかっている先生は、おそらく一人一人の患者に対する対応が丁寧なんでしょう、大概2時間待ちになります。ですので待合室では、文庫本か、 PCが必需品になります。もっとも病院内では、WiFiはつながりませんけど。)

断酒生活入門者の頃は、入眠に根性と気合をいれる必要がありましたが、
今はその必要は無くなったようです。
睡魔という新たな友達ができました。

睡魔と共存しながら皆さんも僕も、今日も明日もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。