僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

またどこかへ行きたい…かも

アル症は肝硬変に対抗するための仲間、肝硬変はアル症に対抗するための仲間、二人の心強い仲間たちと3人4脚、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、無責任・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

明日が入学式、2日が日曜日ですが、月曜日から260名の新入生を迎える新しい大学生活が始まります。
(なんて書くと、僕も学生みたいですが、一応、先生です)

だいぶ前にも書きましたが、日本の大学の年間スケジュールは、ここ10年くらいの間に、全く余裕がなくなりました。
従いまして、次の次の月曜日、10日には、第1回目の授業が始まります。
それまでの1週間、新入生たちに大学で学ぶことの意味や方法を考えてもらう、ガイダンス期間が続きます。

毎年、新しい若者たちを迎えます。
彼らが経験してきた小・中・高、それぞれの学校での経験も、毎年、猫の目のように変わっていきます。
僕たち、大学で待ち受ける側も、そういった変化に対応する必要があります。
新しい出会いに少しワクワクしながらも、またばたばたした毎日が始まることに対して、期待と不安が交差しています。

もうすぐ1年間の中では比較的のんびり過ごすことが許された数週間が終わります。

また日常が始まりますが・・・

そんな時にまた、どこか行きたいという、さすらい願望虫が目を覚まします。

上海から戻ってすでに2週間、経ちました。

アルコールを口にせずとも海外に行くことに自信がもてました。

仕事がらみでいいから、どこかへ行きたい・・・

実際に海外にいる間は、それほど余裕があるわけではなく、
常に次はどこへ行かなければいけないだろう、
と追い立てられているような感じなのですが、

いざ、日本に戻ってぼやっとしていると、その追い立てられている感覚すら、懐かしく感じられます。
ホンマに2週間しかたっていないのに。

次の候補地は、まずは北京(あまり乗り気になれませんが)。
それからジャカルタかな。

いずれにしても東アジア、東南アジアの大都市の光と闇を確かめてみたいと思います。

もちろん、時間をかけてヨーロッパをうろうろしたいという気持ちも捨てがたい。
それからまだアメリカに行ってません。

でも2,3年はアジアかな。
アジアの元気と闇を見て、日本の衰退を確かめたいと思います。

アル症は衰退ではありません、新しい元気のはじまりです。
ですから

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。