僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

朝の骨

夏バテには負けません、アル症と肝硬変とは仲良くします、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、エイジング・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


「朝の骨」
変なタイトルでしょう?

もう少し正確に言うと、「朝一、寝起きの身体の節々の様子」
といったあたりです。

つまり、目が覚めた時に、体のどの部分はスムーズに動いて、どの部分はしばらくは動きがシブいか、という話です。

若いころは想像すらしなかった事態ですよね。

起き掛けに布団の中で、体の関節の動きを確認するために、もぞもぞするわけですから。

僕は部屋で一人で寝ていますので、誰にも迷惑をかけませんが、
仮に同室で眠る人がいたとしたら、その人にとっては、毎朝目にする、不気味な朝の光景でしょうね。
隣の布団がムズムズ動いているわけですから。

僕がこの頃一番気にかけているのは、股関節の動きです。
最近は治まっていますが、
一時、腰痛に悩まされていた時は、朝になり目が覚めると股関節の動きがぎこちなくなっているのではないか、という、
ほぼ杞憂に近い心配に襲われます。

もちろん、そんな深刻な事態にはなったことはありませんが、
あながち非現実的とも言えないようにも思います。

ワン姫様との散歩の最中も、意識してモモを挙げ気味にして歩かないと、足を引きずって歩いていそうで、怖いです。

後、少しピアノの練習を頑張っているので、右手の指が腱鞘炎のようになっていないかどうか、これも気にかけています。

以前であれば、不届きにもアルコールが潤滑油の働きをするという、まことに自己チュウな解釈であほなことをしていたのですが、
さすがに今はね。

実際のところは、たとえ起き掛けにはシブかった関節も、散歩の頃にはスムーズに動いていますけどね。

身体の各パート、使いつついたわっていきましょう。

そう、僕たちはアルコール依存症患者、生き延びるためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。