僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ホリデー・イン・ホンコン

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飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、香港歴6日、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、今日は(も)のんびり・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


香港で活動できる最後の日になりました。

今日は少しだけ昨日までと趣向を変えまして、
のんびりと気ままに都市としての香港を楽しむことにしました。

つまり、スケジュールの面で、勝手に休日扱いということで過ごしたわけです。


今日は、香港島から中国本土に渡り、
九龍(カオルーン)地区を見て回ることにしました。

最初に訪れたのは、
あの魔界と呼ばれた九龍城砦の跡地、九龍寨城公園です。
もちろん、九龍城砦のあとは全くなく、新たに建造された伝統的な庭園風の公園です。

ただし随所に九龍城砦の歴史に関する展示があり、
伝説の無法地帯に想いを馳せることもできました。

最初の写真は、公園の入り口に掲示されていた諸注意のひとつで、
賭け事禁止というサインです。

つまりこういうサインがあるということは、
この公園で麻雀等のギャンブルを楽しんでいる、あるいはいた輩がいたということでしょうね。

次の写真は、
なぜか伝統的な衣装を身にまとい、コスプレを楽しんでいた地元の中学生たちです。


そして次に、ついにバスに乗り、九龍地域の繁華街に向かいました。

バスは2階建てです。

どう見ても観光バスにしか見えない豪華なバスが実は路線バスなんです。

香港のバスは、路線によって値段が違うので、最初は戸惑いますが、
バス停で路線番号と行き先、そして値段を確認すれば良いので、
慣れれば、これも便利な移動手段です。

トラムの時と同じく、
嬉しがって2階の先頭に座りました、ハイ。


九龍地域の中心的な繁華街、旺角地域では、特に目的も持たずウロウロしました。

街のあちこちにマレーシアの女性たちが多く集まっていましたが、
香港に出稼ぎに来ている彼女たちは、週に一度の休みに集まり、
路上でワイワイと楽しむのだそうです。

最後に地下鉄に乗ってホテルに戻りましたが、
これで香港の公共交通機関
地下鉄、バス、トラム、フェリーは全クリです。

でもやっぱりトラムが一番楽しかったかな。

さて、明日は帰国します。

せっかく慣れてきたところなのに、もっと居たいよう。
というわけにもいきませんね。

香港でも断酒ライフ、クリアーです。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。