僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

手をふってくれましたよ

飲酒歴40年、断酒歴2年と8か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、勝手に喜んでなはれ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


僕の1週間のスケジュールの中で、水曜日は授業がありません。

大学に行ってもいいし、行かなくてもいいし、という日です。


今日の僕は、

昼から病院で検査があること、
(大学は、自宅と病院の間に位置しています)

明日の福祉施設でのワークショップのために材料を用意する必要があること、

この二つの理由から、大学に出かけ、午前中は研究室で仕事とピアノの練習をしました。



ぼちぼち病院に行くべぇと準備を始めたのが、12時30分あたり、

学生たちも午前中の授業を終え、
学食に向かったり、それぞれのアトリエに向かったり、
午後からの授業がないんでしょう、スクールバスの停留場に向かったり等、

学内のメイン通りがわさわさとにぎわっていました。


3階にある僕の研究室からは、このメイン通りを見下ろすことができます。


で僕は、若干閉所恐怖症の気がありますので、
研究室のブラインドはいつも全開にしていますが、

ちょうど僕の部屋の3階の窓から、バス停に向かっていたメイン通りを歩いていた1年生の女子学生3人と目があいました。




3人のうちの一人が僕に手を振ってくれ、そして他の二人もそれにつられて、僕に手を振ってくれました。

もちろんこちらも、おーいといわんばかりに振り返しましたよ。



僕は少人数の授業も担当していますが、
メインとしているのは、昨日も報告しました、総勢、200人以上が受講している大講義です。

従って4月から8月までの前期の間は、
学生たちの顔と名前がほとんど一致しないのですが、

さすがに後期になりますと、
一部の学生たちの名前と顔、そして彼女・彼らの専攻コースもある程度、わかるようになってきます。


学生たちからは、
「変なおもろいおっちゃん」と思われてると思いますが、

それで何も言うことはありません。

正直、手を振ってもらえるなんて、むちゃくちゃうれしいっす、ハイ。


この楽しさもあと5年半です。


安月給ですが、
この楽しさのためにも僕は死にまっしぇん。

で、いつものように死なないためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。