僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

最低の大臣の遅すぎた辞任

飲酒歴40年、断酒歴3年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、あほからも学ぼう・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



今日の話題は、もうタイトルからご察しいただけると思います。

桜田五輪担当大臣の、
失言の責任を取っての辞任です。


このおっさんがいかに不適切な発言を繰り返してきたかについては、
いちいち振り返りません。

ただどうしても不思議なのが、

ここまであほなオッサンが、
地方区から選出された国会議員であるという、
恐るべき事実です。

さすがに今回は、地元の支持者たちも考え直すでしょうけど、

でもどうして、こんなに判断力の乏しいおっさんが、
有権者の支持を得てきたのでしょうか。


推測の域を出ませんが、
今回の辞任のきっかけになった失言にそのヒントの一つがあるのかもしれません。


今回の失言、
とある衆議院議員のパーティーの席上で発せられたものだそうですが、

桜田のあほ、
この衆議院議員について、特に親しかったわけでもないそうです。

しかし乾杯の発声の挨拶を依頼され、
知りもしない国会議員をよいしょして、

復興よりも大事だといってしまったのですね。


多分、このおっさん、思い切り視野が狭いんでしょうね。

目の前のことしか見えへん、
そして今回のように、

目の前にいるよく知らん人、
しかしこの場ではこの人をよいしょするのが自分の役割だと判断してしまうと、

ほかの要素や因子には全く目が向かず、
もう、えさやおもちゃに向かって走るワンちゃんのごとく、
わき目を振らずに突っ走ってしまうんでしょうね。


多分、こんな風にして、
実力者が近くに現れると、
全力を込めてその場限りのよいしょを繰り返しながら、
国会議員という立場にたどり着いたんでしょう。


保身や立身出世のためのよいしょが全てであったこのおっさん、

よいしょされるのが大好きなポチのもとで、大臣職を与えられ、
嬉しくて仕方がなかったんだろうなぁ。


もちろん、僕たち、国民、
つまり納税者が一番、不幸であり、迷惑この上ないことは言うまでもありません。

そしてこんなポンコツを起用し、かばい続けた、ポチ・シンゾー・アベ、
最低・最悪レベルの更新、バージョンアップを見事に果たしてくれました。

凄い国に住んでるみたいだぜ、俺たち。



でもこのおっさんの、目先の保身や立身出世しか見えないという、とんでもない能力、

僕たちは実は笑い飛ばすことはできないかもしれません。

アル症の僕たちの飲酒継続状態って、
このおっさんのあほぶりとあんまり違いがないもんね。

酒がもたらしてくれるひと時のアドバーンテージを前に人間としての判断力を失い、
本能すらもアルコールに支配されていた僕たち、

そしてそのような非人間的な状態にいつでも戻ってしまえる僕たち、

出世と保身のためにすべての判断力や発言力を不用意に動員してしまうあほな政治家とあまり変わりがなかったようです。




千葉自民党の恥さらし、桜田議員、

僕たちはこのマンガのような無能の政治家をあざ笑うのみならず、

その滑稽さはあの時の僕たちの姿と重なってしまうことを肝に銘じましょう。


僕たちはひたすら断酒、あるのみです。

ということでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。