僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

断酒ライフ、でいいのかな

飲酒歴40年、断酒歴3年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、もしかすると屁理屈?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


すみません、変なタイトルです。


断酒ライフに入門して、3年と4か月、
断酒ブログを投稿し始めて、3年と2か月、

断酒ブログの方は、
何回かの入院中と、
上海に滞在中に、
毎日投稿の原則が崩れましたが、
それ以外は確実にアップし続け、
昨日までで、
1134件も書いています。


断酒ライフは、
ホンマに特に辛くもなく、
継続できています。


断酒者の間では、

禁酒ではなく、断酒だ、
あるいは卒酒という言い方がふさわしいだとか、
いろいろな呼び方があるようですが、

僕はこれまで断酒という言葉を採用し、
断酒ライフ、
断酒者、
断酒歴なんて言葉を使ってきました。


で、今、ふと思ったのですが、

断酒という言葉も少し重くなってきたような気がしました。


断つ、という言葉には、
かなり気合というか、覚悟を込めたような響きがあります。


もちろん、
僕たちが断酒に至った過程は、
とてつもなく大変なことがあったわけですから、

言葉がもっている覚悟や気合は不自然なものではありません。


ですが、もう少し、
長続きさせやすい、
親しみやすい言葉があってもいいような気もします。


もちろん、
僕たち、依存症者をめぐる環境や、
僕たちが心身に爆弾を抱えているという事実は、
決して気軽に考えていいものではありません。


いつも確認しているように、
僕たちはいつでも変身してしまう、ヴァンパイヤであることは間違いありません。


でも、何か、
断酒という言葉と一緒に使うことのできる、
いい言葉はないでしょうかね。

少し考えてみたいと思います。


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。