僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

二度目は通用せんでしょう

飲酒歴40年、断酒歴3年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、今日は芸能ネタです・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


ここのところ、ワイドショーをにぎわしている話題といえば、

雨上がり決死隊(だったっけ)の宮迫(だったっけ)をはじめとする、
吉本興業所属のお笑い芸人たちによる、

反社会勢力と目されている人びとをクライアントとした、
所属事務所の了解を得ていない芸能披露活動でしょう。


僕は、
彼らが反社会勢力と目されている人びとの前で芸を披露し、
報酬を得たことに関しては、まずかったと思っています。


しかし、彼らが吉本興業という所属事務所の了解を得ない興行を行ったことについては、
僕たち、第三者にとってはどうでもいいことだと思っています。

恐らく芸能人と所属事務所の契約関係に適切なビジネスモデルなんてのは、
ないと思いますよ、ハイ。


ピアニストとしての僕は、
芸能披露の機会や報酬に制約を受けることが多いと思われるいわゆるプロ契約については、
デメリットの方が多いような気がして、興味がありません。

実際、過去に何回か共演したことのあるバイオリンの子とは、
彼女がプロ契約をしてしまったことによって、
一緒に演奏することができなくなってしまいました。

もちろん、彼女にとっては、
事務所と契約することによって、
レコーディングをはじめとする個人的な営業活動では到底、結ぶことのできない仕事を得ているんですけどね。

でも僕は、
僕が演奏する機会は僕自身が決めたいので、
プロにはなりません。


今回の騒動で少しだけ気になっているのは、

渦中の中心人物と思われる、宮迫の言動です。


どうも何回か、ごまかそうとしたようですね、あやつは。


過去にあった不倫騒動の時も、
オフホワイト(オフブラックだったっけ?)なぞというよう分らん言葉をひねり出してごまかし続けたようですね。

今回も最初はごまかせると思ったんちゃうかな。

でも今回はアカンようです。

やっぱ人間、
ドジった経験からは学ばんとアカンっちゅうことでしょう。




僕たちのことでいえば、

多分薬物使用障害の中でもアルコール使用障害は、
経験から学んでやり直す機会を豊かに与えられる方ではないでしょうか。

覚醒剤なんかは、
まず、一回の使用で使用障害が形成されるらしいし、
その効果の絶大さもあって、やめ続けることもハードルが高いようです。


でも、
やめ続けられている限りはやめ続けなあきませんよね。


僕たちはやめ続けさえすれば、
社会がちゃんと受け入れてくれます。


今回の騒動の多くの芸人たちのように、
絶望的な状況を避けることができます。


かましく生き延びましょう、皆さん。


繰り返しになりますが、いつもの宣言です。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。