僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

志村がやられた

飲酒歴40年、断酒歴4年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、やっぱり断酒・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

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多分、日本中がショックを受けたと思います。

新型コロナウィルスに感染していたことが報じられていた志村けんが、

昨晩、亡くなりました。

70歳、仲本工事さんも言っていたように、早過ぎたとも思います。

 

今回の新型コロナウィルス、

感染しても発症しない人が8割、

そして発症後の致死率もそれほど高くない、

ただ、高齢者と、持病をもっている人は、

重症化するリスクが高いと言われています。

 

志村けんですが、特に持病はなかったという報道もあります。

しかし彼が過度の習慣飲酒に溺れていたことも事実のようです。

しかも志村の飲み方は、かつての僕の飲み方に極めて近いようで、

1日の一定の時間なり、スケジュールに達すると、必ず飲み始める、

一度飲み始めると、就寝するまで飲み続ける、

特に飲んで人間性が変わったり、問題行動を起こしたりすることはない、

結果として毎晩、大量のアルコールを、表面上は問題なく摂取し続ける、

といった特徴があったようです。

 

恐らく彼の内臓は、表面上は機能しているように見えて、

肝臓や膵臓は相当、参っていたんじゃないかな、

そして相当ヘビーな習慣飲酒に陥っていたことからも、

アルコール使用障害の入り口には立っていたと思います。

 

かつて1日、60本のタバコを吸っていたという志村けん

表向きは健康そうに見えて、

その心と体はボロボロだったんじゃないかな、

だからウィルス性の肺炎があっという間に重症化し、

死に至ったと僕はにらんでいます。

ちょっと亡くなった人に対して厳し過ぎる見方かもしれませんけど。

 

志村けん氏のご冥福をお祈りいたします。

 

やっぱり酒は百薬の長じゃなかった。

多くの人は、社会的にも健康面でも問題なく飲酒を楽しめるように見えます。

でもそれは、そう見えているだけで、

やっぱり酒は、危険な薬物の一つです。

ですので僕たちはいつもの誓いを確認しましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。