僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

また悪い虫が・・・

飲酒歴40年、断酒歴4年と6か月、ホンマの不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、えろじじぃ満開・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ホンマに61歳です、僕は。

ですから18歳の女性とは、43の年齢差があります、当たり前ですけど。

 

客観的に見れば、気色悪!の一言で片づけられるべきことだと思います。

でもまたぞろ、今年も、気になる可愛らしい1年生の女の子が現れました。

今年も、と書いていますように、

毎年、気になる子が現れます。

もちろん、何も起きません。

でも気になるんです。

 

今年は例年と異なり、

遠隔授業から学年歴が始まり、

少しづつ、おずおずと対面授業が増えていきました。

ですので、男女を問わず、個々の学生を認識するのに時間がかかっています。

でも、少しづつ増えてきた対面形式の授業運営の中で、

学生それぞれの個性も、部分的ですが、見えてきました。

 

そんな中で登場した、今年の気になるあの子は、

ズバリ言うと、これまでの僕の好みのタイプの子とは異なります。

ファッションや髪形は、ほぼアニオタのロリッ娘。

髪型なんか、もろにツインテールです。

目の周りだけ、少しだけどぎつい赤っぽいシャドーを入れています。

外見だけでいえば、そんなに気になることはないはずなのですが、

何故か、気になるのです。

 

多分、僕が気になっているのは、

無邪気ともいっていい、彼女の立ち振る舞いだと思います。

 

ひと月ほど前にヒョウ柄のマスクをしていたので、

「大阪のおばちゃんテイストや」と声をかけてみたところ、

「そうやで」と屈託なく返してきました。

それ以来、何となく一言やり取りをするようになり、

そのうち、教室の中で僕に手を振るようになってきました。

もちろん、おじぃを手玉に取ってやろうというような、

小悪魔的なふるまいではありません。

とても自然に、言葉を交わすことができています。

 

例えば今日のやり取り。

授業が終わってすぐの会話です。

今日、僕は、年甲斐もなく、

マメ柴Tシャツを着ていました。

「カワイイ。犬、好きなん?」(彼女)

「ん、好き。」(犯罪者)

「飼うてるの、家で?」

「飼うてるで。犬が好きやと、外国に行った時も便利やねん。」

「え、なんで?」

「犬の散歩している人を見かけると、そのワンちゃんに話しかけてみるねん。だいたい、世界中で犬好き同士は気持ちが通じ合うから、知らん人とも話ができんねん。」

「へぇ~、おもろいねぇ。」

 

ほぼ、脚色なく、そして音声も原音通り、再現してみました。

ホンマにこれだけです。

で、別にその時に何かを感じるわけでもないのですが、

少し時間が経つと、妙に甘酸っぱく蘇ってきます。

 

スンマセン、犯罪すれすれな気もします。

 

でも、WMS(ワシャ―飯食ったかのう症候群)予防のためには、

たとえ勘違いでも心がワクワクしていたほうがいいと思うので、

疾病予防、介護費用削減のための合目的的犯罪的行為として許してくだせぇ。

 

お主も悪ですが、悪は悪なりに(多分、意味を間違えていると思います)、

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。