僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっとだけ気合?

飲酒歴40年、断酒歴4年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、かなりどうでもいい趣味?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨年までの僕は、

基本的にネクタイ労働者でした。

 

美大の教師の9割5分は、ネクタイ労働をしません。

事務方さんはもちろん、ビジネスウエアですが、

教師陣でネクタイ労働に従事しているのは、

どうしても外部の方との接触の多い学長等の役職者の幹部教師くらいです。

 

でも僕は、誰に頼まれたわけでも、指示されたわけでもないのですが、

ネクタイ労働に従事していました。

学生諸氏の前でしっかりオンタイムをしているという、

僕自身の気合のためです。

 

しかし今年は、何度か報告していますように、

僕の最も大口の授業である講義科目が遠隔開講になっています。

無観客講義ライブを録画し、

オンデマンド配信するという形で展開しています。

 

そしてその録画の際に一度、

3年生の在学生がデザインした、

「俺。」と大きく胸にプリントしたTシャツを着てみたところ、

受講学生に課しているミニレポートでの受けが良かった事に気を良くして、

できる限り、アホなTシャツを身につけて録画するようにしています。

 

動画の中で着ていたTシャツを身につけて対面授業に出てみると、

これもまた学生諸君の受けがいい。

 

ということで、去年までのネクタイ労働者は、

今年はアホT労働者に昇格しました。

 

ただこの新しい授業スタイル?

ちょっとした難点があります。

受けのいいTシャツの調達の問題です。

激安の殿堂、ドンキに行きますと、

かなりアザトイ、アホTが売られていますが、

一応、美大の教師としては、ドンキのアホTは、ちょっとイージーすぎます。

 

で僕が実践しているバイヤーとしてのコツなんですが、

イオンやイズミヤ、あるいはしまむらといった安売り店に行き、

さらにそれらの店の投げ売りに近い処分品のワゴンの中から宝物を探します。

案外、おもしろいものが、それこそン百円で売ってたりするんですよ。

ただ、この方法、確実性はかなり低いので、

マメに売り場を覗くことが肝要になります。

 

今日もしまむら系の少しだけヤングカジュアル寄りのアヴィールで見つけました。

多分、著作権上は問題があると思うんですが、

マンガ、「頭文字D」の1ページをそのままプリントしたTシャツです。

さりげなくふざけているといったあたりがポイントだと思っています。

こんな楽しみ方も、一種のおしゃれに入りますよね、きっと。

 

生き延びるとおしゃれも楽しめます、ハイ。

ですので、いつものように。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。