僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

来年もだってさ

飲酒歴40年、断酒歴4年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル61。

本日もリスボンの、仕方ないのかなぁ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

僕たちの国が今、歴史上にも稀にしか見ることのできない、

悪政に苦しんでいることは、論を俟ちません。

道徳心もなければ倫理観もなく、

理想もなければ政治信条ももたない、

頭も悪ければ心も悪い、

そして最近、またぞろ体の悪さも明らかになってきた、

ウンコ・シンゾウ・アベがリーダーという、最悪の悲劇。

そしてリーダーがウンコなので、そのウンコが指名した閣僚たちも、

ウンコぞろいです。

 

その並み居るウンコの中でも、

外見はえらそうに見えるハニューダという大臣、

このオッサンもとんでもないウンコ発言で男を上げましたわな。

大学入試の共通化のために民間の英語テストを導入するにあたって、

経済格差や地域格差に対して、

それぞれの身の丈に合わせて取り組んでくださいという、

社会不平等拡大再生産を容認するかのような、ノー天気な発言は、

まだ記憶に新しいとこです。

 

でそのウンコ・カップク・ハニューダ、

Sars-Cov-2 感染拡大対策として、

日本中の多くの大学がいまだにキャンパスを閉鎖していることに対して、

何で大学だけ、開放でけへんネンと、文句をつけました。

 

このハニューダのウンコ発言、

一瞬、胸のつっかえが降りました。

社会の多くの部分が、経済活動の活性化のために動き始めているのに、

なぜ、大学だけ戸を閉ざしているのかという訳です。

 

僕も、いつまで遠隔授業という、考えようによっては、

授業料、ぼったくりなんとちゃいますかという不活性な状態、

いつまで続けなあかんネンと思ってました。

 

でも大学には大学の言い分があるんですよ。

例えば、今、関西で話題に上ることが多い、天理大学ラグビー部のクラスター問題、

合宿生活という、そりゃ一度、感染者が出れば、

アッちゅうまに広がるよなという環境でのできごとですが、

やっぱりこの国の社会は、本質的に過剰反応が好きなようで、

ウィルス感染と全く関係のない、一般の天理大生の生活にも、

影響が出ているんだそうです。

 

僕の勤務している大学でも、クラスターとまではいかなくても、

少しでも感染者が出れば、大学の管理責任が問われ、

学生たちの生活にも影響が及び、

当然ながら、大学としての通常の活動、即ち、授業もできなくなります。

 

世間の目というのは、かくも残酷かつ理不尽、

そしてその世間の目に直に晒される大学という生き物、

もう、ビビりながら活動せざるを得ないようなのです。

 

ということで、僕の勤める大学、

何と講義科目の遠隔授業展開、

来年も続けるんだってさ。

もしかすると、200人近い若者を目の前にして大暴れしながら授業を展開するという、

僕らしさが最も発揮されるパフォーマンスの機会は、

もう、僕の人生の中では訪れないのかもしれません。

そうなったらそうなったでしゃぁないか。

 

せめて無観客ライブ講義のクォリティーアップを図ることにしましょう。

授業ゆーちゅーばーとして頑張りますわ。

 

ということでいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。