僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

寿司は without Murasaki でもイケる

飲酒歴40年、断酒歴5年、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、これも新しい味覚体験・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は小ネタです。

でも案外、大きな小ネタかもしれません。

 

今日は京都・伏見のライブハウス、アンソニア・カフェさんでのジャムセッション

僕はホストピアニストでした。

ただし現在京都には、緊急事態が発令されており、飲食店の営業は短縮が要請されています。

そこで今日のジャムですが、

6時開始、7時30分終了という、変則的なスケジュールで行うことになりました。

夕飯をいつ食べるか、微妙な時間設定になってしまいました。

 

午前中と午後からひとつづつ、大学での会議があり、

4時前に大学を出発し、途中、イオンに寄ったところ、

お総菜コーナーに半額札が貼られた海鮮ちらしがあり、

これを買って軽めの夕食とすることにしました。

 

イオンのフードコートで半額の海鮮ちらしをいただきましたが、

どうやら醤油はお寿司コーナーのちびパックをもっていくスタイルのようで、

僕は取り忘れたようです。

 

ワサビとガリは入っていました。

わざわざしょうゆのちびパックを取りに行くのも面倒だなと思い、

しょうゆなしで海鮮ちらしを食べてみました。

 

結論。

全然、オッケーですわ。

しょうゆなしの方が、かえって具の一つひとつの味がくっきりと際立ち、

美味しいかもしれません。

ワサビもしょうゆと出会わないことで、香りがしっかりと立ち、

そして辛味にもさわやかさがありました。

 

多分、調味料というのは、

まさに味を調整するための素材なのであって、

調整するために用いる量を適度に加減すべきものなのでしょう。

そしてその加減の程度になかには、

全く使わないという選択肢もあるようです。

 

東アジアの食文化は、

しょうゆというムチャクチャ高スペックの調味料に頼りすぎているかもしれません。

しょうゆなしのお寿司、味の組み合わせの一つとして、

そして多様な選択肢の一つとして、大いにありだと思います。

一つの発見でした。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。