僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっとした再会

飲酒歴40年、断酒歴5年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、これも日常の取り戻し?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、オンライン授業用の講義動画の撮影のため、

大学に行ってきました。

 

以前にも報告したと思いますが、

僕は、

パワーポイント・スライドの中にスピーカーがワイプ状態で画面に登場する、

多くの大学の先生方が採用されている動画の作成方法を採用していません。

あのちっちゃい窓の中に収まって、伏し目がちによそ行き言葉で語るというスタイル、

どうにも嘘くさくて、嫌です。

 

僕がやっているのは、

大きなスクリーンのある教室で、大画面のパワーポイント・スライドを映写しながら、

あたかも学生たちが目の前にいるかのように振舞いながら、

大声を上げ、歩き回りながら、無観客ライブ講義を行い、

その様子を定点カメラで撮影し、一切の編集も加えずに、

YouTube にアップして配信する方法です。

 

カメラのセットアップから全部、一人でやっているので、

結構、疲れます。

毎週、木曜日に、2コマ分の異なる授業の動画を撮影しています。

僕の研究室と、動画を撮影している講義室は歩いて50歩ほどですので、

学生諸君とも、同僚諸氏とも、全く会うことはありません。

 

でも今日は少し違いました。

3時前に2コマ分の撮影を終え、

撮影を行った講義室の鍵の返却のために学内を歩いていると、

一人の3年生の女子学生が声をかけてくれました。

1年生の時には、僕の授業の時には、必ず最前列に座り、

熱心に授業を聞いてくれた学生です。

 

僕は主に1年生や2年生を対象とした授業を担当していますので、

たとえ新型コロナウィルス問題がなかったとしても、彼女と顔を合わすことは少なかったと思いますが、

昨年、彼女が2年生になって以来、

僕たちも学生諸氏も大学に来る頻度が下がりましたので、

本当に久しぶりの顔合わせでした。

 

ほんの10分ほどの、どうということのない会話でしたが、

しかし、少しずつではあるけれど、人と人の出会いが復活しつつあるのかなと感じました。

僕たちが初めて経験したパンデミック

いろいろな問題をあぶりだしてくれたと思いますが、

でも、こんなふうにしてグラデーションの中で、日常化していくんでしょうね。

 

新型コロナウィルス問題、僕はその前に断酒ライフに入門できたので、

自粛生活の中で追い込まれて最悪の結果になることだけは避けられたと思います。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。