僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

帰ってきた一つの日常

飲酒歴40年、断酒歴6年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、多分、行きつ戻りつ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずはご報告、

本日をもちまして断酒ライフ継続、6年と3カ月を達成いたしました。

いつも通り、神様のお召があるまで、一歩、一歩の毎日です。

 

今日は2年ぶりに、対面での大講義を行いました。

おもに1年生を対象にしたクラス、

1年生たちにとっても、入学して初めての大講義室での大学の授業、

そして多くの講義を遠隔授業で経験してきた2年生や3年生たちにとっても、

実質的には初めての大講義授業でした。

 

いや~、やっぱり生のリスナー?の前でのトーキング・パフォーマンス、

気もちは上がりましたねぇ、やっぱり。

こちとら、経験値だけは高いんで、ペース配分を考えながらしゃべったつもりでしたが、

100分講義を連続、2コマ、

しかも全く同じ内容を話さなければならないという、

これはこれである種の行ですが、

やっぱり疲れました。

喉をかなり酷使してしまったようで、

5時少し前に帰宅して、ピアノと歌の練習を始めましたが、

声帯が少しだけ筋肉痛を起こしていたようで、

どうにも音程が定まりません。

講義のプロとしての体調管理と、

ヴォーカリストとしての体調管理、

新たな課題をいただいたようです。

 

新型コロナウィルス感染問題、

もちろん、このまま一気に収束の方向に向かうことはないでしょう。

社会全体が行きつ戻りつしながら、

世界全体で、ウィルスとの賢い付き合い方を模索していく旅が続いていくと思います。

上海での感染爆発の再来は、不安感を募る要素です。

 

でも2年前の、国を挙げての集団ヒステリー実験室状態からすれば、

いろいろな日常がゆっくりと帰りつつあるようです。

希望を見つけにくい毎日かもしれませんが、

希望を捨ててはダメですよね、きっと。

僕たち、断酒ライフ・サバイバーは、

僕たちの生き返りの事実に自信をもって、誇りをもって生きていきましょう。