僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

2年ぶりのMRI

飲酒歴40年、断酒歴6年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、病院日記・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は朝から絶食の刑に服したのち、

MRI トリップの旅に行ってまいりました。

 

僕は朝食への依存度がかなり高いようで、

朝食抜きの刑はホンマにこたえます。

なぜだかわかりませんが、

いつもの同じ時間にやっているピアノの朝練の最中でも、

普段は感じないのに、やたらと空腹感に支配されてしまいます。

なんでこんなつらい目に会わなければならないんや、

そんなにワシャ、悪いことばっかしとったんかい!と、

意味なし逆切れ状態に陥ってしまいます。

 

僕の場合、空腹感をごまかすためには、

ここぞとばかり、積み残しの乗り気でない仕事を片付けるのが良いようで、

今朝も病院に向かう前に、業務上の研修動画を視聴し、

少し怒りモードの入った感想文をしたため、送信しました。

 

MRI 検査、2年前に一度、経験しております。

検査中の密閉感とその独特の音響が苦手だという人も多いそうですが、

僕は基本的に閉所恐怖症気味で、音に関しても知覚過敏の傾向があるにもかかわらず、

MRI 検査中は非常に心地よく、

おそらく5分くらいだと思いますが、ほぼ完全に寝ていました。

もちろん中身は忘れましたが、夢も見ていました。

 

検査結果は、来週の主治医の先生による定期検診で伝えてもらえることになっています。

心配なのは肝臓がんですが、

ま、がんが発症していたらしていたで、その状態を受け入れながら、できる対応をするまでです。

 

昔は病院は苦手な場所でしたが、

今では、他の患者さんや病院のスタッフさんなど、

多くの人と出会うことのできる場所であり、

それほどいやな場所ではなくなりました。

もちろん、お世話になる頻度は少なければ少ないほど、いいのですが。

 

何はともあれ、断酒ライフ、継続です、絶対に。