僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日は淡々と

飲酒歴40年、断酒歴7年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、特にドラマもなく・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は特に何もなかったような、でもいろいろとあったような、

でも結論としては、淡々とした一日だったようです。

 

目が覚めた時、窓の外が何となく薄暗かったので、

しまった、昨晩、早く寝すぎて、充分な睡眠がとれないまま、早起きしてしまったかと、

勘違いしました。

 

目覚まし時計を見ると、立派に?6時を回っていました。

5時起きが標準の僕としては、かなりの遅起きでした。

やはり昨日は相当、疲れていたようです。

 

今日は午前中に親父を医者に連れていくこと以外に予定もありませんでしたので、

ホンマにのんびりと毎日のルーティンを始めました。

 

ピアノの練習を始めて、指をはじめとして手や腕に疲れが貯まっていたことに気がつきました。

ライブやセッションの翌朝の練習初めに、手全体に疲れを感じることはよくあるのですが、

たいがい、基礎練習を進めていくうちに疲れを感じなくなります。

しかし、今日は、ずーっと疲れが残っている感じから解放されませんでした。

 

親父の付き添いですが、

認知症はゆっくりと、でも確実に進行しているようです。

相変わらず、空手形尿意に苦しんでいるようですが、

しかしこればかりは、精神安定薬でだましだまし過ごすしか手がないようです。

しかし精神安定薬ももちろん、依存性の強い薬物であり、

ドクターとしても匙加減の難しいところでしょう。

冷たいようですが、僕には何もできませんし、する気もありません。

 

親父を施設に送り届けた後は、

ドンキ、業スとはしごし、チョコレートを大量に仕入れました。

 

そして帰宅する前に大学により、

昨晩のイベント終了時に、雨天のため会場から搬出できなかった電子ピアノを、

1人でのんびりと車に積み込みました。

教職員も学生もほとんどいない学内、これはこれで僕だけの時空であり、

ある意味、贅沢な体験と考えてもいいかもしれません。

 

帰宅し、もう一度ピアノの練習に取り組みましたが、

やはり疲れが解消されていないようで、

昨日の演奏のいい印象を残しながらも、根気が続きません。

ピアニストはピアノを弾いてこそ、ピアニスト、

ヴォーカリストは歌を歌ってこそヴォーカリストと、自分に気合を入れますが、

今日はダメでした。

 

こんな日もありますよね。

もちろん、そんな日も断酒ライフ継続なのは、言うまでもありません。