僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

あの娘のそばに30分の幸せ

飲酒歴40年、断酒歴7年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、これはある種の中二病・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日からパートナーが実家に戻りましたので、

今、つかの間の一人暮らしです。

誰にも遠慮する必要のない気楽時間を楽しめるはずなのですが、

気もちがまだ沸き立っています。

 

今日は勤め先の大学の学生会が主催した、新入生歓迎イベントに出演してきました。

ジィサン教師がしゃしゃり出る場でもないのですが、

定年間近ということもあり、好き放題しています。

 

今日、僕に与えられた持ち時間は、30分を2回。

基本的には僕の弾き語りが出し物の中心ですが、

以前にも報告しましたように、

 

鬼滅の刃に挑戦? - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

1年生の女子学生をヴォーカリストとしてナンパし、

15分は彼女とのデュオでステージを構成しました。

 

この1年生の女子学生とは、2回ほどリハーサルを行っただけですが、

演劇少女でもあり、ステージでは緊張したことがないという強心臓の持ち主ということで、

僕とのコーラスもバッチリ決まり、ええ感じで終わることができました。

 

もちろん、今だに気もちが沸き立っているのは、

この演奏がうまくいったからでもあるのですが、

もう一つ、大きな理由があります。

 

今回の新入生歓迎イベント、

僕が出演したステージアクトのほかに、

会場に学内のサークルがブースを出し、

関心をもって訪れた1年生と面会を行う、

合同面接会のような催しも同じ会場で開催されていました。

 

僕は2回のステージ演奏の間の時間に、

吹奏楽サークルのブースに入り浸っていたのですが、

それは以前にも報告したことのある、

この頃、僕のライブ活動に同行してくれることのある U さんが、

 

今日は3人娘と(でも本当は一人) - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

吹奏楽サークルの代表だからです。

つまり僕が吹奏楽サークルのブースに入り浸っていたのは、

U さんとのつかの間のデートを楽しむためでした。

 

もちろん、吹奏楽サークルの他のメンバーも同席してましたから、

二人きりのデートではありません。

ですが、他のメンバーと一緒であったとしても、

U さんの一番近くにいて、話ができたことに、中二病の男子のように、

じわじわっと舞い上がっております。

 

特に何かあったわけでもありません。

ですが、そばにいて一緒に時間を過ごすことができた、

そのことだけで、気もちが沸き立ってしまいました。

ホンマに中二病です。

 

 

64歳の中二病、これも断酒ライフのご褒美?でしょう。